薬膳で笑顔咲く

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胃腸ケア献立サポートコース

34歳 妊活中のご相談者様  T様のヒアリング結果について

こんにちは。国際薬膳師 提中 知子です。

5月から、コースを受講されているT様、34歳。

今回は、2回目のヒアリングでした。

毎回、ヒアリングの最初に、症状について振り返っていただいています。

1か月間の体調を振り返って、お悩みが改善されてきたか、逆に悪くなってきていないか

ビフォーアフターを記入していただいています。

今回は、先月と比べると

生理の量、爪、食欲、便通に改善傾向がみられたようです。

それに、足の冷えがましになってきたようです。

まだ、T様はコースに入ってから2か月あまりなんですが、変化が大きいです。

体質診断を受けていただいたとき(令和3年5月)は、

生理の量が2日目でもすごく少なくて、ナプキンを1日2回しか交換しないって

言われてました。

妊娠するためには、生理の量が大事です。

少ないときは、治療を受けてもなかなか子宮の状態も良くありませんので、

良い結果にはつながりにくいです。。

先月から比べると、2日目の生理の量が多くなって嬉しいいですっとおっしゃいました。

注目していただきたいのは、生理だけが良くなったんではないんです。

便通も、爪の割れも良くなっておられました。

2日に1回だった便通が、毎日お通じがあるように改善されていました。

それに、爪、右の親指の爪が割れておられたんです。

それが、自然と治ってきたっとおっしゃいました。

爪は肝(臓)のはたらきが良いときれいになります。

割れるということは、血が少ないという現れ、サインですよ。

何をやっても治らなかったっとおっしゃっていましたが、きちんと身体は答えてくれています。

さて、これだけ良くなってきたのは、いったい何を表しているんでしょう?

それは、明らかに胃腸が元気になっているという証拠です。

今までは、T様の胃腸は元気が足りず、栄養を作れていなかったということです。

だから、不妊になってしまっているということです。

食事がここまで、生理とか便通に関係しているなんて、思いもしなかったです!っと。

おっしゃっていますが、本当に食べたものはすぐに、身体に影響しますね。

食事で身体、赤ちゃんが宿る身体に営養を補っています。

ただ、不妊治療は別といえるかもしれませんね。

高度な不妊治療であっても、最終は、自分の身体で子宮を養っていかないといけません。

治療では、子宮は養えないですから、食べ物で子宮を養っていくことが大事ですね。

前向きな気持ちが自然と出てきておられるようです。

最初は、後ろ向きな言葉をおっしゃっていましたが、理解はできました。

身体に血や気が少ない体質の人は、気持ちも後ろ向きになりがちですから。

今回も、おすすめの食材をアドバイスしました。

料理は苦手っとおっしゃっていますが、苦手でも大丈夫。

まずは、体に合う食材を口から入れて、しっかり消化吸収していけば何とかなります。(^^♪

来月に向けて、また毎日身体のために薬膳料理を作ってくださいね。