薬膳で笑顔咲く

自然界の食材の恵みで人の健康を紡ぐ薬膳

冷える季節、温活はからだの中から持続がキホン

こんにちは。

国際薬膳師 提中 知子です。

 

 

寒くなると、温かいお鍋が欲しいですよね。

お鍋の中に入れる具材、いつも同じではありませんか?

 

今日は、お鍋にも入れるお肉、ちょっと珍しいお肉について、ご紹介します。

いつものお肉をちょっと変えてみて、冷え予防、冷え改善してみませんか?

 

お肉は薬膳では、それぞれ種類にってさまざまな効能がありますよ。

たとえば、羊肉。

 

羊肉は、ジンギスカン焼きが結構有名ですね。

北海道など、寒い地域でよく食べられます。

野菜と一緒に焼いて、甘辛いたれでからめて食べる、これ一般的です。

 

羊肉は、温める効能が高い食材です。

寒い地域で温める効能が高い羊肉が、よく食されるのは納得いきますね。

 

寒い時は、特に、からだの腎が冷えていることがあります。(中医学)

羊肉は、からだの熱源の腎を温めるので、根本からじんわり温まり持続します。

 

羊肉は、クセがある味ですが、慣れればあまり気になりません。

鶏肉や豚肉しか食べない方は、羊肉を見かけたら、一度食べてみてください。

 

中国では、羊肉をことこと煮込むという意味から、烹調(ほうちょう)という調理技術の意味があります。

それだけ、効能の高い羊が珍重されました。

 

これから徐々に冷えこみが厳しくなる冬の季節。

からだの中からじっくり温めて、冷えからくる不調を予防してみましょう。

 

レッグウォーマーやひざ掛けでは、外から温めるので、根本的にはなかなか改善されません。

温活は、じっくり「持続」することがポイントですよ。

 

 

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お読みいただき、ありがとうございました。