薬膳で笑顔咲く

自然界の食材の恵みで人の健康を紡ぐ薬膳

身体が冷えているなら、どんなサインが「不調」なのか知っていますか?

 

こんにちは。国際薬膳師 体質改善コンサルタント 提中 知子です。

 

底冷えのする寒い冬の日に、おすすめの1杯、最後にご紹介しています。

 

真冬に、身体の冷え、手足が冷たいとか、足元が冷えて困るとかそんなお悩みの方に多い症状が具体的にどんなものなのかご存じですか?

 

冷えは症状ですが、困るのは、冷えによってさまざまな不調を感じることですよね。

 

冷えている人に多い症状をご紹介します。

☑ 布団に入っても、なかなか寝付けない

☑ 足先が冷える

☑ 便通が2日に1回しかない

☑ 便が少し硬い

☑ 便が軟便ぎみ

☑ 食欲が落ちる

☑ だるさがある

☑ 肌が乾燥する

 

まだまだ上げればいろいろと冷えから出る症状はありますが、冷えはほんとに万病の元と言われるのが良く分かりますよね。

この冷えですが、薬膳で体質改善していただくと、早い方で半年くらいたつと、明らかに体調が変わってくるのを実感されます。

具体的には、食事のアドバイスをさせていただくのですが、あ、もちろん漢方薬をすすめるわけではありません。

全く普通の食材を今の献立に追加していただく形で、徐々に知らないうちに体質が変わっていくとイメージしていただくと良いです。

 

いきなり今まで慣れてきた献立を180℃ひっくり返してしまうほど、食材や献立を変えることは全然アドバイスしていません。

ご本人にはそんなにストレスがかかりすぎたり、負担がありすぎる感じは全くないと思っています。

これは、なぜかというと、あまりにストレスがかかる過ぎると、せっかくの楽しいはずの体質改善が長続きしなくなるからです。

 

冷えは、どうやって温活して改善できるかは、万人共通のやり方はなく、人の体質(8つ)によって、さまざまです。

一番いえることは、中医学、薬膳では血を補って巡らすこと、これが女性にとって大事だと思います。

 

血が通っていれば、肌はきれいで温かいものです。

血が通っていないところは、冷たくて色が悪くなります。

 

血を補って血を巡らす方法も、人の体質によってさまざまです。

でも、もっとおおざっぱに考えても良いと思います。

 

冷えを改善するときは、人の体質によって違ってきますが、冷えを予防するならそこまで体質に目を向けすぎなくても良いです。

改善はできますが、自分ではなかなかハードルが高くなり、もっとハードルを下げて、冷えを予防する方法に目を向ければ、気をラクにして取り組めます。

 

そんな冷えをちょっと予防されたい方なら、こんな食材がおすすめです。

それが、シナモンです。

 

 

粉末タイプなら、

紅茶にふったり、チャイに入れてもいいですね。

 

 

シナモンは、大熱という、すごく体を温める効能に優れています。

寒い時に、シナモンでからだ全体を温めてみましょう。

 

目が赤い、尿が赤い、などの体調の方は、摂りすぎにご注意ください。

 

最後まで、お読みいただきありがとうございました。