薬膳で笑顔咲く

自然界の食材の恵みで人の健康を紡ぐ薬膳

簡単料理で、なぜか10年前のままの体調を維持できる理由

こんにちは。国際薬膳師 国際薬膳調理師 提中 知子です。

 

日中は汗ばむけれお、朝晩はひんやりとして、1日の中で温度差が激しいのが秋の季節の特徴です。

よく季節の変わり目になると、体調を崩しやすいという方に、今回は、秋ならではの咳の予防のための薬膳料理をご紹介します。

 

今回ご紹介する薬膳料理も、高価な食材や手に入らない食材は、ほぼありません。

すべて冷蔵庫にある食材ばかりを使っているので、どなたにでも今すぐ作っていただけます。

 

さて、乾燥した外気のせいで、咳がコンコンと出たり、のどが渇きやすかったりすると、

加湿器で湿度を保ったり、飴をなめて、のどの粘膜を潤している方も多いのではないですか?

 

薬膳では、のどが渇いたり、咳の出る症状は、肺が関係しています。

肺の中が、気や血、水分で満たされていれば、そもそも乾いたり、咳は出ないものなのです。

 

今回ご紹介する薬膳料理は、肺の中に気や血、水分をたっぷり補い、咳を予防する献立です。

あくまでも養生としての献立なので、咳をまえもって予防する目的で、作ってみてください。

 

ニンニクの香ばしい香りと三つ葉のすっきりした香りで肺を元気に

「焼き長芋の白ごまとお味噌仕立ての和風たれ」

 

「作り方」

➀長芋の皮をむいて、2センチ程度のあつみに切る。

②フライパンに、薄く油をひきニンニクを入れ弱火で香りをじっくり出す。

③②に、長芋を入れ、両面を焼き目がつくまで焼く。(ふたをする)

④ボウルにお味噌と白ごま(粉末)、醤油、塩、水で溶いた片栗粉、少量の水を混ぜておく。

⑤焼き目がついた長芋に、④のたれを流し入れて粘りが出たら、三つ葉を入れすぐ火を止める。

 

長芋は肺に気と作り、白ごまは肺に水分を作り、三つ葉で肺の中を巡らせます。

普通の食材でもその食材がもつ効能を生かして使えば、コンコンとした小さな咳なら、薬膳料理で予防も期待できます。

 

40代、50代の女性のからだは、食べることに気を配らず、動き続けて酷使するばかりでは衰えが早くなってしまう年齢です。

でも、まるで10年前の自分のように、動いても疲れない若いままの体調を維持できることも薬膳なら夢ではありません。(^^)/

 

美味しく食べながら、小さな不調を未然に防いで、紅葉を愛でたり、過ごしやすい秋を存分に楽しく過ごしていきましょう。

 

今日もお読みいただき、ありがとうございました。