薬膳で笑顔咲く

自然界の食材の恵みで人の健康を紡ぐ薬膳

お正月明けのお腹、どよーんとしてませんか?

こんにちは。国際薬膳師 体質改善コンサルタント 提中 知子です。

 

お正月から、早明日で7日。

お正月は、何を食べて過ごされましたか?

 

特に、おせちも食べず、ふだんと一緒かな~って方も多いはず。

今は、いつでも、どこにいても、美味しいものがいっぱい手に入りますしね。

 

お正月明けは、意外とお腹の調子を崩しやすいかもしれません。

特に、食欲がなくなってしまうこと。

 

朝になっても、昼になっても、全然お腹が空いてこないなら、それは胃腸が病んでいるサインかも。

毎食食べないと体に良くないって、思ってませんか?

 

お腹が空かないとき、無理に食べ続けても、それは、栄養に変化出来ないことがありますよ。

むしろ、お腹に詰まっているものを、早く胃腸の下の小腸に降ろしてあげます。

 

早く、解消してあげれば、お腹は空いてきます。

今回は、ごはんメニューをご紹介します。

 

ごはんは入りずらい方でも、おすすめ食材入りの炊き込み風ごはんなら、食べやすくなりますよ。

それが、こちら。

 

左は、ゆずの皮を乾燥したもの。

右は、大根を乾燥したもの。

 

冬の外気に3日ほど干せば、簡単に干し野菜も出来ます。

 

 

ゆずの皮と大根の干したものを、炊き込みました。

 

 

お腹が空かないとき、大根は、胃腸の消化を進める優秀なはたらきがあります。

ちょうど、今大根もゆずも旬なので、手に入りやすいです。

 

【作り方】

➀お米を洗い、30分程度水につけておく。

②干したゆずの皮と大根を一緒に炊く。

とっても簡単で、大根が入っているだけで、香りも良く食べやすく、お腹に負担もかからず、消化バツグン。

 

お正月明けのお腹の空かないときは、参考にしてみてください。

お読みいただき、ありがとうございました。