こんにちは。国際薬膳師 国際薬膳調理師 提中 知子です。
今日も、サロンに通ってくださっている体質改善中の受講者さまのビフォーアフターをご紹介します。
U様は、9月から思い切って体質改善に挑戦されています。
今回は、2回目のヒアリングに来てくださいました。
前回は、体重が1キロ減量できました~って、喜ばれてましたが、
今回は、どうでしょうか?
ヒアリング 10月28日(金)
U様が困っていられる体調のお悩み事は、結構たくさんあるんです。
一つ目は、右肩、左肩の五十肩の痛みです。
写真は、9月
ビフォ―アフター
✔ 右肩は、前回よりも少し痛みがましになった
寝付いたときに寝返りもできにくいほど痛みがあったようですが、少し和らいだそうです。
✔ 軟便が、今回はなかった
✔ 天井が回るめまいは、なかった
✔ 理由もなく不安にかられることが少しましになった
✔ ボワンボワンとなる耳鳴りが、感じなかった
✔ 一キロの体重減
からだ全体で、ちょっとづつ良い兆候の変化がみられたことがわかります。
ヒアリングでは、ご自身で先月からの変化を5段階で振り返っていただいています。
一番驚かれているのは、ご自身、Uさまだと思います。
1か月余り、アドバイスに沿って食材をえらび献立を考え作ってくださっただけで、
からだって、食べたものでこんなにも変わっていくものだと、実感されていると思います。
1キロくらい減っても、まだ体は重いままです~って、苦笑いされてました。
でも、これほど困っておられた耳鳴りやめまいが、よくなったのはどうしてでしょう?
まず、これまではからだにいらない水分をためてしまう献立を作っておられたことが原因でした。
胃腸できちんと食べ物が消化できないと痰という、病気の原因になるものをためてしまいます。
これが、肺の中にとどまって、きれいな水分や気を作ったり、巡らすこともできなくなっていました。
そして、肝心の温める根本の腎に、気が届かなくなりほかの臓腑も、冷えたままになっていたと想像できます。
U様は、アドバイスした食材や献立をお仕事のない週3回程度、作っておられるそうです。
毎日毎日、頑張って頑張って慣れない食材や献立を作らなくても、これだけの改善がみられました。
特別頑張らずに普通に作って家族と一緒に食べても、自然と体質改善ができてしまうのは、
U様の体質や生活環境に合わせた栄養アドバイスだからです。
お困りの不調は、もしも、病院ではお薬もない、病院通いするまでもない不調ではないですか?
女性は家事、育児、仕事、介護などで、知らずにいるといつの間にか、中医学でよくいわれる、
虚弱体質になったりすることが多いです。
何か対策をと思い発酵食品などを食べていても、なかなか体質改善が出来ない方も多くおられます。
薬膳は、五臓全体のバランスを整え治す食事をとる方法を学ぶので、冷えや胃腸が良くなったりする方が多いです。
好きなものを食べながらも、体質に合った食材を徐々に取り入れて、10年来の元気なからだとこころを取り戻してみませんか?
料理が苦手な方でも、いつの間にかあなた自身の体が求めている食材で体質改善できる献立作りが出来るようになります。
U様のように、どんな不調であっても、気、血、水を整えれば、元気なお体を取り戻せます。
国際薬膳師へ、悩んでいることを、お気軽にお問合せください。
お読みいただき、ありがとうございました。