こんにちは。国際薬膳師 国際薬膳調理師 提中 知子です。
大寒に、今年もやっぱり寒波が来ました。
昨年の今ごろも確か大雪で、積雪70センチくらいまで降りました。
寒い季節は苦手ですが、いつかこんなことを聞いたことがあります。
雪が冬に降ることで、田んぼの土壌環境にも良いとか…。
本当かどうかわかりませんが、先人の知恵かもしれませんね。
自然界の運行は、それなりになんでも意味があって、雪もプレゼントされていると思えば、
寒さにも少しは耐えていこうとも思える気がします。
小豆をことこと炊きました。
小豆は、小豆だけで食べ過ぎると、効能が異常に働きすぎて、
水分をからだの外へ流し過ぎ、からだの潤いが少なくなることがあります。
なんでも、食材には効能がありますが、過ぎたるは及ばざるがごとし?
で、食べ過ぎはかえって、からだに良くないこともあります。
~水分代謝を良くして、冷え解消に~
「ごま団子の小豆汁」
冷凍のごま団子をスーパーで見つけました。
ごま団子の原料はもち米です。
もち米と小豆が一緒になると、どうなるでしょう?
むくみでからだが冷えている女性にとっては、停滞している水分が排出されて、
ちょっとした特効薬のような働きも出ることがあります。
あまり期待しすぎてはいけませんが…。
美味しいものを、からだに良い方法で食べることほど、幸せなことはない気がします。
寒さでからだがかちかちになって、手足が冷たく、気持ちも冷えきっているときは、
煮た小豆や、ごま団子をスーパーで買ってきてレンジでチン。
たったそれだけで、すぐに美味しいごま団子の小豆汁が出来上がります。
あつあつの小豆の甘い煮汁を食べれば、
厳しい頃も、少しは明るく乗り切れる気がしてきませんか?
からだに良いちょっとした薬膳料理、こんなふうに冷え対策に役立てることもできます。
もしも、冬はもちろん年中からだが冷えでお困りの方は、一度国際薬膳師に相談されてみませんか?
遠方の方は、ズームでいつでもお家にいながらご相談していただけます。
お読みいただき、ありがとうございました。