こんにちは。
国際薬膳師 提中知子です。
6年間、お一人お一人さまざまな体調不良でお困りの女性に、
薬食同源の薬膳の体質改善を伝えてきました。
身体って不思議ですよ。
40代後半の女性で、「腰が冷えているんです」っと悩まれていたんです。
それで、こんな食材が体質に合いますよ~って、アドバイスしたんです。
すると、1か月後。
「身体が変わってきましたって」。
もう驚かれた様子で、今でも覚えています。
きっと新鮮だったんだろうな~って思います。
身体に良くない食材って、自然界には一つもなくて、
ある人の体質には合うもの、でも別の人の体質には合わないもの。
微妙な違いですが、そこを見極めてあげてアドバイスすれば、
身体が本当に水を得た魚のように、いきいき回復してくるんです。
不調が出ると、誰でもしんどくなって、早く何とかしたいって、
そう思われると思うんです。
でも、
これって、身体が求めているバランスになっていないから、
そのサインを出してしまっているんですよね。
まるでどちらの一方にも傾かない平行のシーソー、思い浮かべてみてください。
身体の気(陽)と血、水分(陰)の両方が、身体の中で同じ量で、
巡っていれば、悩みってあまり出てこないものなんです。
そういわれているんです。
薬膳って、薬食同源の世界。
米、豆、野菜、お肉、海藻、果物。
ありふれた普通の食材を、一人ひとりに合うように食べていけば、
もうそれは、お薬になっていくんです。
食べ物が、お薬になるって、最高ですよね…。
不調が芽を出さない身体に徐々に、徐々に変化してきますよ。
それが本来、身体が求めていることなんでしょうね。
身体も、お薬より、食材を求めてる気がします。
悩みはたくさん身体の奥にあったとしても、
食事をお薬に代えることが出来れば、もうそれは、体質改善になっていきますよね。
体の方から、回復するように戻ろうとします。
傾いていたシーソーが、平行になれば、そのとき、やっと不調が静まります。
陰陽平衡、いんようへいこうと言います。
そのバランスになるまで、どんな食材がいいか、
継続してアドバイスさせていただいているんです。
私は、いっぺんに大人数の方ではなく、
一人ひとりの女性に、丁寧に食事のサポートを続けています。
どんな食事だったら、更年期の症状にいいんだろう~
変われるものなら、変わってみたいな~って思われましたら、
お問合せから、お気軽に相談してみてくださいね。
国際薬膳師は、病院へ行くほどでもないお悩みに食事と体質の側から、
ご相談にのらせていただいています。
お読みいただき、ありがとうございました。