薬膳で笑顔咲く

自然界の食材の恵みで人の健康を紡ぐ薬膳

妊活中は血の塊に目を向けましょう

こんにちは。

 

国際薬膳師 提中 知子です。

 

 

妊活中のお体は、未来の赤ちゃんが育ちやすい子宮環境を整えることが大事です。

 

中医学では、気と血の量や巡りが大事なポイントとなります。

 

月経の材料は、血ですね。

 

その血を作るのは、気、からだの気と言われています。

 

妊娠には、血も大切ですが、気のはたらきが欠かせません。

 

気がからだの中にたくさんあると、血がいっぱい作れます。

 

もしも、気がからだの中に少ないと、血が作れないことになります。

 

血が作られていないと、血が塊になって、血の巡りが悪くなってしまいます。

 

子宮の環境を今のうちから整えていくのは、大事です。

 

 

そのために、からだには、気、血をたくさん充足させること。

 

血を巡らせて、瘀血、血の塊をできるだけ作らないようにすることです。

 

 

血瘀度チェック

 

からだに瘀血(おけつ)、血の塊がないかどうかチェックしてみましょう。

 

  舌 舌の裏側の静脈が紫色で腫れている   痛み 手、足など体の一定の場所に固定痛がある
紫っぽい舌の色 押さえると痛い
  顔 シミが多い   皮膚 ざらついている
どちらかというと暗い色 髪がぱさつく
  頭 頭痛がある   生理 月経の色が黒っぽい
肩、首すじががつまりやすい 小豆状の塊がある
  血管 血圧が高め   便 お通じがコロコロして硬い
静脈が浮き出ている 色が、黑っぽい
  胃腸 お腹が空かないことが多い   感情 怒りっぽい
甘いものがやめられず過食ぎみ 感情をコントロールしにくい

 

血瘀というのは、血の巡りが悪くなっている体質です。

 

原因は、食生活の偏りからくる冷えや、からだの要らない熱が溜まっていることなど、さまざまです。

 

チェックの数が多い場合は、早めに瘀血が出来ないよう食生活で予防していきましょう。

 

赤ちゃんが授かれないお悩みの方の体調や食事に関するご相談をお受けしています。

 

初回カウンセリングで気軽に相談されてみませんか?

 

初回カウンセリングのご案内はこちら

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。