こんにちは。国際薬膳師 体質改善コンサルタント 提中 知子です。
今日ご紹介させていただくのは、35歳T 様です 。
身長156センチ 45キロの少しやせ型の体型をされています。
初めてこらてたのが、令和3年5月25日でした。
薬膳の体質改善をはじめられて、早8か月になられました。
(令和4年1月26日 オンラインにてヒアリング中)
10代の後半から、20代の間は、ダイエットしたい気持ちから、つい食事には気を付けてこなかったです。
っとおっしゃっています。
過去の食生活に、なぜ目をむけるきっかけになられたかというと、理由があります。
T様は、子供が授かれないという悩みを抱えておられます。
不妊治療を受けて、採卵は10数個で喜んでいたのに、子宮に1個も着床できずに終わったんです
と、悲しそうに話してくださったんです。
それで、ある話をしたんです。
「採卵できても、子宮の環境はどうだったか振り返ってみるといいですよ。
生理の量が少ない、経血の色が黒っぽかったり、血の塊がおりてきたりはないですか?」
そう尋ねると、
生理の量は、いつも3日で終わってしまいます。
2日目でも、ナプキンは1、2回しか交換してないです。
っとおっしゃいました。
赤ちゃんが着床する環境は、生理の状態から想像できるんですよ。
生理の量が少ないなら、赤ちゃんは安心できる環境にないかもしれません。
それが、採卵はできても、妊娠につながらなかった可能性もありますよ。
こう話すと、生理の量が関係していたなんて、考えもしなかったです。
だから、流産に終わったんですね?
今まで、ダイエットされていたので、体に栄養が足りていないから、生理の量も3日で終わってしまっています。
これからは、赤ちゃんが授かれる体質、加えて、赤ちゃんが育ち続けられる体質を作っていくといいですよ。
それに、出産後、ご自分の体がもたなくて精神的に病んでしまう場合にも備えてきましょうね。
きっと、1年もすれば生理の量が増えて、卵の状態も良くなって妊娠しやすい体質に変化できますよ。
納得できました。
今までの食生活は良くなかったです。
料理が嫌いなので、同じものばかり食べてました。
食べ物が不妊につながっていたなんて、想像していませんでした。
T様へのサポートは、胃腸に良い食べ方を心がけてもらうことからでした。
8か月の間で、約100種類の食材を順番に伝えてきました。
もともとパン食でしたから、お米のほうがいいとおもいましたが、なかなかごはんが受け付けられないようでした。
いきなりパン食をごはん食に変えてもらわずに、もともとの食生活に少しづつ新たな食材を加えていっていただきました。
毎月、ご自身で体調の振り返りをしていただいています。
T様は、今では、生理の量は減っていないか、血の塊は出ていないか、体調にすごく関心が出てきておられます。
それに、嫌いだった料理は、今ではアレンジ料理ができるようにまで、上達されています。
「提中さんがライングループで、紹介してくださる料理が、すごく参考になっています。」っと喜んでいてくださっています。
アドバイスをできるだけやってみたいと、素直で笑顔が可愛いT様です。
徐々に冷え体質は良くなってきていますから、近いうちに嬉しいご報告につながることを願っています。
不妊も、冷えも、生理のお悩みも、悩みは別ですが、根底は気、血、津液(水分)の量が足りない、めぐっていないからきています。
ふだんの献立で、十分不定愁訴も予防ができるということに気づいていただけることが、一番肝心なことだとおもっているんです。
献立で予防ができること、痛みが和らいで気持ちがラクになる、これは東洋医学の薬膳だからこそ経験できる醍醐味だと思っています。
そのためにもマンツーマンで、体調がどう改善しているか体質診断を繰り返しながら、食材をアドバイスしていきます。
ありがちな「こういう食材がいいですよ」などの、アドバイスで終わることはないんです。
調理法、どんな食材をどんな食材と食べあわせていくかなど、その方の体質、性格、生活スタイル、お仕事などにきめ細やかに合わせていくから、喜びの体験が増えていきます。
不妊でお悩みの方への体質改善サポート
✔ 治療を受けておられても原因が不明の方
✔ 年齢が35歳以上で時間的に急がれている方
✔ 体質改善で赤ちゃんを授かりやすい体質づくりを願われる方
には、サポートさせていただいています。
T様が受講されている体質改善コースは、こちらでご紹介しています。
何かご質問があれば、いつでもお気軽にお問合せ下さい。
お読みいただき、ありがとうございました。