こんにちは。国際薬膳師 体質改善コンサルタント 提中 知子です。
春は嵐のような突風が良く吹きますね。
ここ高島市のJR 湖西線は高架のため、突風が吹くと電車が止まります。(^^)/
この突風を、ただの風と思うならあとあと後悔してしまうこともあります。
なぜかというと、この突風が、調子を崩す原因になってしまうことがあるからです。
突風が吹く中、ウオーキングしたり、わんちゃんの散歩に出たり…。
たったこれだけでも、めやにが出たり、めまい、のぼせ、頭痛、のどの痛み、赤い発疹にもなることがありますよ。
中医学を知らないときは、風が良く吹いても体にいいからと、ウオーキングに出たりしていました。
ところが、耳鳴りになってしまったこともありました。
これも、原因は風なんです。
風は陽邪(ようじゃ)と言われます。
陽は温かい、邪は邪気のじゃです。
つまり、風は、からだにとって、良くないものととらえます。
それは、からだの水分の血を消耗させてしまうのです。
血が少ない貧血症状の方は、なるべく風を嫌った方が、身のためかもしれませんよ。
今の季節、いちごの美味しい季節です。
苺のショートケーキのフリー素材 https://www.pakutaso.com/20210559147post-34900.html
いちごの薬膳の効能は、のどの痛み、空咳、声がれ、微熱に良いはたらきがあります。
風が良く吹く季節には、いちごがおすすめです。
ショートケーキのいちごも美味しいですが、できるなら、生のいちごをそのまま楽しみましょう。
いちごは、風の季節に起こりやすい不調の助っ人だからです。
身近にお薬があるので、まずは、食べ物でおからだを大切にしたいものですね。
お読みいただき、ありがとうございました。