こんにちは。国際薬膳師 体質改善コンサルタント 提中 知子です。
このたび、大津市三井寺様の季刊誌に、うれしいことにサロンの記事を掲載していただきました。
掲載にあたり、直接三井寺からお越しいただき、ありがとうございます。
季刊誌には、なぜ薬膳のサロンを始めたのか、そのきっかけとなる体調不良について、載せられています。
薬膳サロンをはじめるまでには、もともと冷えからくるつらい不妊症や、さらに生まれた双子の病気、
同居の義父の介護中の体調不良からくる腎盂腎炎など、さまざまな出来事がありました。
このつらい体験が、つらかっただけの体験談で終わらせることなく、薬膳を知ったことで、どうしてこれまで、つらい体験が続いてきたのか、原因を知ることが出来ました。
そして、その原因がすべて自分が食べてきた食事から来ていることに目を向けることが出来ました。
薬膳に出会い継続する中、今、家族が病気から遠のいて、しっかり健康への道のりを歩んでいる毎日を過ごせていることが、サロンをはじめた2つ目のきっかけです。
薬膳は、どんな食べ物が良くて、悪いかよりも、まず自分の体質、たとえば、気が少ない体質、気が停滞している体質など、体質というからだの土壌の部分に目を向けます。
テレビでいくら良い食べ物と紹介されていても、自分の体質に合わない食材があり、食べ続けると不調が顔を出します。
10年薬膳で体質改善してきたよろこびの体験を、不調で悩まれている方々に紹介させていただきたいという思いがありサロンをはじめ、現在も数名の受講生の方々が自分のからだと食を見つめるために通ってくださっています。t
薬膳が奥深いと思うところは、人の体は自然界の気候の変化で、いつも食べている食材が少し合わなくなる場合があったり、するところです。
冷房がない時代は、夏の高温多湿の気候の中、スイカやキュウリ、トマトで、からだのこもった熱を冷ます意味で、食べる意味が十分あり、食べることで健康が維持できていました。
ところが今は、冷房にずっと入っていると、そもそもからだには熱があまりこもらないこともあります。
だから、スイカやキュウリ、トマトなどを食べ過ぎると、とたんに体が冷えてしまうことになります。
自分でからだが冷えに傾いているとか、逆に熱がこもっていることが分かれば、食べる食材をきちんと選び分けていくこともできます。
薬膳師という職業は、ひとりひとりの体調を診断して、どんな食べ物を食べ、またどんな食べ物は一時的に避けたほうがいいか、細かくアドバイスさせていただくことが出来ます。
体調不良は、突然やってくるのではなく、体質と食べ物の陰陽のバランスが崩れかけたとき目に見えて現れてきます。
サロンでは、マンツーマンで細かく体質に合う食事の献立の立て方をアドバイスさせていただき、少しでも不調を楽にしていただきお手伝いをしています。
もしも、病院にいっても原因がわからない、また、不調があるのが当たり前になってしまっているなど、体調不良で悩まれていたりする場合は、一度サロンへご相談ください。
受講生様は、ふだんの食材を上手に使い、家族と一緒に食べられる献立づくりで、体質改善され、元気を取り戻されています。
薬膳ってどんな食事?薬膳って難しい?など、どんなささいなことでも、まずご相談くださいね。