薬膳で笑顔咲く

自然界の食材の恵みで人の健康を紡ぐ薬膳

肝を喜ばせれば、花粉症も春の不調が軽減できる?

こんにちは。

国際薬膳師 国際薬膳調理師 提中 知子です。

 

一気に春めいてきましたね。

鼻がむずむず、のどが痛いなどの、花粉症でお悩みの方が増えているようです。

 

春は、気候はいいのですが、お出かけして甘いものや、辛いもの、味の濃いものの食べ過ぎは、花粉症だけでなく不調を予防するためにも注意がいりますよ。

春は、外気の風が原因で花粉症だけでなく、さまざまな不調をきたす原因にもなるからです。

 

そして、女性は、日ごろから貧血ぎみの方が多く、もしも血が不足している体質だと、

たったそれだけで、皮膚に湿疹が出来たり、のぼせが強くなったり、便通が硬くなったりなどの不定愁訴が多くなります。

 

今日は、シロップのご紹介です。

果物の金柑とプルーンを煮詰めた、程よい甘さのシロップです。

 

 

薬膳シロップ 「金柑とプルーンの黒砂糖煮詰め」

金柑を食べると、すーっと気分が良くなる気がするのは、金柑の効能だからでしょう。

からだの肝を養ってくれるため、肝のはたらきを高め、血のめぐりが良くなるのです。

 

またプルーンも同じで、腎のはたらきを高め、きれいな血を作るはたらきがあります。

薬膳では、きれいな血がたくさん肝にあることは、とても大切なことと知られています。

 

春めいてきて、なんだか調子が悪いな~という方は、もしかすると、肝に血が不足しているかもしれません。

日ごろからどんな食事をしているかで、不調が出たり不調なく過ごせたり影響するので、

体質に合う食材を使い、献立をたてるのはとっても大事なことです。

 

女性の不調、不定愁訴のお悩みは、国際薬膳師へ、一度相談してみませんか?

食事から体質を整えれば、驚くほど体質が変わり、花粉症だったのに症状が出ない方もおられたほどです。

 

ご興味があれば、こちらから、ご相談いただけます。

 

お読みいただき、ありがとうございました。