薬膳で笑顔咲く

自然界の食材の恵みで人の健康を紡ぐ薬膳

甘酸っぱい薬膳茶を飲んだら、2回目の〇通が

こんにちは。国際薬膳師 国際薬膳調理師 提中 知子です。

9月に入り、朝晩少しづつ過ごしやすくなってきましたね。

今朝の薬膳茶 は、紅茶の中に少し甘いイチジク、干しブドウ、クコの実を入れたブレンド茶です。

 

今から十数年前、大阪の漢方スクールで憧れの薬膳茶の講座を受講したときのこと。

そこで味わった味も同じような甘酸っぱい味だったのを記憶しています。

 

飲んだ後、なんだか体がふわーっと温かくなって、飲む前と飲んだ後の状態が違うことに感動しました。

薬膳茶って、とにかく想像もしない味に出会えることがあります。

 

どうして紅茶だけで飲まないのか、どうして今回のように、ドライフルーツを入れるのか、不思議ではないですか?

それは、ちょっとした薬膳ならではの考え方があるからです。

 

紅茶はからだを温めてくれる性質があるのをご存じですか?

イチジクには便通を良くするはたらき、干しブドウには血を補うはたらき、クコの実には水を補うはたらきがあって、その相乗効果が、気になる女性のさまざまな不調に改善してくれるからです。

 

朝この薬膳茶を飲んで、お通じが、2回もありました。

飲まなければ、おそらく1回しかお通じはなかったと思います。

 

こんな短時間で、そこまでからだに良い反応が出るの?っと驚かれるかもしれませんが、

今食べたものは、どんどん消化されているので、体に合ったものを食べれば、それだけの効果が即得られることはあるのです。

 

薬膳献立サポートコースを継続して、ご自身で体質改善できる献立をつくってくださっているS様は、3年半もの間で、便通が毎日2回もあるそうです。

ちょっと当たり前ではないうれしいことが、薬膳の献立を食べていると起こりえます。

 

それくらい、食べたもの、食事の内容で体調はどんどん、良くも悪くも変化してきます。

皆様にも、ぜひ、体が変わっていく不思議な体験をしていただきたいです。

 

病気になってからお薬で一気に治そうとしてもなかなか難しいですよね。

毎日の食事が病気を予防していける食事なら、小さな不調も、将来の大きな病気も予防ができます。

 

あなたも、薬膳の献立をたてるコツを学び、肩こりや頭痛など不定愁訴を予防出来る方法を学んでみませんか?

きっと毎日の暮らしに笑顔が増えていくと思います。

 

お読みいただき、ありがとうございました。