薬膳で笑顔咲く

自然界の食材の恵みで人の健康を紡ぐ薬膳

たった1年。料理レッスンなしでも薬膳料理をつくった結果

こんにちは。国際薬膳師 国際薬膳調理師 提中 知子です。

 

今回は、1年間、お家で薬膳料理を作られた結果、どのような体質改善がみられたのか、

ご紹介していきます。

 

令和4年10月10日に、サロンにて体質診断されたN様。

N様の体調のお悩みは、便通が4日に1回しかない、春になると目の奥が痛い、

肩こりやからだの痛み、からだの冷え、しもやけ、そして、40代を過ぎたころ、帯状疱疹という病気にかかられたことなどがきっかけでした。

 

では、舌の変化について、ご紹介します。

こちらは、令和4年10月10日の舌の裏の写真です。

くっきりと紫色の太い静脈が張りだしているのがわかります。

紫色というのは、これは、血が巡っていないですよ~のサインなのです。

 

便通が4日に1回しかない、肩こりやからだの痛み、からだの冷え、

しもやけなどに悩まれていたのは、この舌の状態をみるとうなずける気がします。

 

次の写真は、令和5年9月28日の舌の裏の写真です。

 

1年前の舌の状態と比べて、どうでしょう?

紫色が、だいぶん薄くなっているのが、はっきりとわかります。

 

この紫色の色の変化の差こそ、体質改善が順調に進んでいる証拠といえると思います。

ご本人に、「1年でここまで色が薄くなっているのは、すごいですね~」というと、

 

「写真で比べると、よくわかりますね」っと、おっしゃっていました。

では、N様の体質改善がどのようにすすんでいるのか、ご紹介しますね。

 

便通ですが、今では、少し改善傾向がみられています。

具体的には、連続で2日間すーっと気持ちのよい便通があるときも出てきたようです。

 

でも、そのあとは、また以前のように3日ほど、便通がないこともあるようです。

ご本人は、「便通は、1年前よりも良い兆候といえると思います」とおっしゃっています。

 

また、春になると目の奥が痛い、肩こりやからだの痛みなどですが、目の奥が痛いお悩みは、

今年の春はほぼ感じなかったっとおっしゃっていますし、背中やからだの痛みも、

 

今では、痛みの頻度も大きさも、1年前と比べると、小さくなって改善傾向にあるようです。

いかがですか?

 

舌の裏ってみたことがない…。

という方は、一度、鏡で舌の裏をちらっと見てみてください。

もしも、紫色の静脈がくっきりと張り出していたら、体調にどこか気になる点があるかもしれません。

 

今回は、N様の体質改善のビフォーアフターをご紹介しました。

40代、50代は、女性の一生のなかで、からだが大きく変化するときです。

 

N様には、1年間マンツーマンで、体質にあわせた食材で料理を作っていただくアドバイスをしてきました。

1年前と今では、同じ人が作ったとは思えないほどの薬膳料理をN様は作れるまでになられています。

 

N様のように、食事で体質改善するならじっくり、ゆっくりが女性の体にも良いと思います。

近年よくある、いきなりサプリにどっぷりはまえば効果は突然出るかもしれませんが、

家族と同じ食事を楽しく囲むこともできません。

 

本来、食事は楽しいものですよね。

お悩みの体調不良も、食べることで、改善していけば一番良いと思いませんか?

 

ご興味のある方は、一度、ホームページのお問合せから、こんな体調不良で悩んでいますっと、率直にお尋ねください。

お答えできる範囲で、ご相談にのらせていただきます。

 

お読みいただき、ありがとうございました。