薬膳で笑顔咲く

自然界の食材の恵みで人の健康を紡ぐ薬膳

コンコンと咳き込んできたら…の薬膳ごはん

こんにちは。国際薬膳師 国際薬膳調理師 提中 知子です。

 

急に、朝晩冷え込んできて、日中の暑さとの気温の差が大きいですね。

秋になると、咳が出たり、声がかれたり、のどがいたくなったりすることが多いです。

 

もしかして、コロナかも?っと心配になることもありますね。

秋は、乾燥した外気で、肺が乾燥しやすいため、咳が出たり、声がかれたり、のどが痛くなることが多いのです。

 

秋らしい野菜といえば、以外かもですが、ゆり根がおすすめの食材の一つです。

あまりゆり根って、食べたことないって方、多いのではないですか?

 

ゆり根を使った、秋のおすすめの薬膳ごはんをご紹介します。

真っ白なゆり根と、黒米の紫色が映えて、きれいですよ。

 

ゆり根は、ごはんに入れてたくと、まるで食感が栗のようなほっくりとしていて美味しいです。

そのほか、とうもろこしと、しじみも入っています。

 

なんという組み合わせ?っと思われるかもしれませんが、肺の乾燥からくる咳の予防やのどの痛みなどにもおすすめしたい一品です。

ゆり根は、薬膳では、ストレスなどからくる精神不安のときにも、おすすめしたい食材です。

 

 

【作り方】

➀しじみを酒で蒸して、殻から実を取り出す。

②水につけておいた黒米と白米、ゆり根、しじみ、とうもろこし、塩少々で普通に炊く。

 

【食材】

白米

黒米

しじみ

とうもろこし

ゆり根

 

もうスーパーにはゆり根が並んでいるので、ゆり根を見つけたら、一度食べてみてください。

秋は食欲の秋ですが、体調を崩しやすい時期でもあるので、薬膳のごはんで体調を整えていきましょう。

美味しく食べながらも、秋を元気にすごす秘訣が、薬膳にはたくさんありますが、

今回は、肺の乾燥を防いで、咳やのどの痛みを未然に防ぐ薬膳ごはんをご紹介しました。

 

食べて笑顔になれる薬膳。

お時間あったら、ぜひ、一度、作ってみてくださいね。

 

お読みいただき、ありがとうございました。