薬膳で笑顔咲く

自然界の食材の恵みで人の健康を紡ぐ薬膳

日曜日につくる家族も一緒の薬膳料理

こんにちは。国際薬膳師 国際薬膳調理師 提中 知子です。

 

日曜日は、ゆっくり起きて、朝食と昼食を兼用されている方も多いかもしれません。

ちなみに、我が家は、日曜日もほぼ、月曜日から土曜日と同じ時間に起床し、

朝食もしっかり目に作ります。

 

今朝は、冷蔵庫に、とうもろこしや枝豆があったので、スープやサラダを作ることにしました。

とうもろこしや、枝豆って、どんな効能があるのか、ご存じですか?

 

梅雨のじめじめって、実は、からだの中にどんどん入ってきているんです。

このべたべたの水分は重くて、気が巡らせることが出来ないこともあります。

 

すると、血の巡りも悪くなり、むくみや肩こり、頭痛も起きることがあるのです。

とうもろこしや、枝豆って、梅雨時期には必須の食材なので、おすすめですよ。

 

●とうもろこし入りごはん

●じゃがいもととうもろこしのスープ

●枝豆と青紫蘇入りのサラダ

●ピーナッツバター入りの麻婆豆腐の4品です。

 

スープには、ゆでたとうもろこし(攪拌)と、サラダで使うじゃがいもをゆでた残り湯、じゃがいもも入れているので、自然な甘味がたっぷりで、なかなか美味でした。

麻婆豆腐は、自分では手作りしないって方も多いと思いますが、慣れれば、誰でもつくることができますよ。

手作りのは、辛さも自分で調節ができるのが、良いですね。

 

今回は、ニンニク、ネギ、豆板醬、中華スープ、砂糖、しょうゆ、片栗粉、加えて、ピーナッツバターでスープを作りました。辛い麻婆豆腐は苦手なので、甘いピーナッツバターを入れ、甘辛い味に仕上げてみました。

薬膳では、豆板醬の唐辛子や、ニンニク、ネギは、すべて温める食材と言われます。

 

からだの中は、温めれば、停滞している水分や血は、巡るようになります。

梅雨時期には、血や水分が、じめじめ湿気で、巡りにくくなっているので、麻婆豆腐は、梅雨に、超おすすめ料理の一つです。

 

薬膳って、からだにはいいけど、美味しくない料理と思っておられる方おられると思います。

でも、どうでしょう?

 

スープも、麻婆豆腐も、サラダも、ご紹介したように、十分薬膳料理になります。

美味しく食べて、女性の不定愁訴の不調も予防出来る、2重に嬉しい料理です。

 

しっかり食べて元気に不調になりやすい梅雨時期をうまく、のりきっていきましょう。

最後まで、お読みいただきありがとうございました。