薬膳で笑顔咲く

自然界の食材の恵みで人の健康を紡ぐ薬膳

薬膳料理で血管年齢がマイナス?歳若返りました

こんにちは。国際薬膳師 国際薬膳調理師 提中 知子です。

 

健康診断で、血管年齢を図ってきました。

左のひとさし指を入れるだけで、1分くらいで、全身の血管年齢がわかるなんて、医学はすごいですね。

 

結果は、44歳でした。実年齢は55歳なので、マイナス11歳の若い血管年齢だということがわかりました。

隣の39歳の女性は、実年齢より、かなり悪かったそうで、ショックを受けておられるようでした。

私の血管が、なぜ若い結果だったのか、その理由を少し中医学から説明したいと思います。

ちなみに、血管と合わせて、血圧も図ったのですが、129と91でした。

 

おそらく、若いという結果から、からだの中にある血は、年齢以上に豊富にあるんだとわかります。血が豊富にあれば、血の流れも自然と良くなるはずだからです。

もしも、血が豊富にないなら、血管の中は、血がかたまったり、流れが悪くなりますから、血管年齢も実年齢以上に老化すると思います。

 

そして、血管年齢と血圧は、比例していると思います。

血管年齢が良いのに、血圧が良くないというのは、考えられないでしょう。

 

中医学的には、血を増やせば、血の流れが良くなり、血管年齢も、血圧も良い状態になるでしょう。

数値を図ってくださった担当の方は、「60点が最高なので、すごい良い血管ですね。野菜が好きですか?」っと、尋ねてくださいました。

 

野菜は嫌いではないので、食生活が、血管年齢にも関係しているのは当たり前かもしれません。

では、何を食べたら血が増やせて血管が若返るのでしょうか?

 

すばり、薬膳では、体質にあった食材を出来るだけ選んで食べていくことです。

ようするに、体質改善で、血が増やせて、血管年齢が若返るということです。

 

薬膳を続けて、15年ほどたちましたが、徐々にからだの体質が良くなってきたように思います。

血管年齢だけを良くする食材というのはなくて、からだ全体を体質改善で整えていけば、自然と血管年齢が若返り、結果、不定愁訴の少ない健康なからだを作っていけると思います。

 

更年期なのに、寝込むほどの、心配するほどの不定愁訴も感じず、元気に過ごせている理由がわかりました。

薬膳料理を作って食べているから血管年齢がいつの間にか若くなってきているからなんでしょう。

 

「薬膳って、やっぱりからだが変わるからいいですよ~」と、おからだの不調でお悩みの女性にお伝えしたいです。

お読みいただき、ありがとうございました。