薬膳で笑顔咲く

自然界の食材の恵みで人の健康を紡ぐ薬膳

更年期は、スープでこころの充実も節約も楽しみながら。

こんにちは。国際薬膳師 国際薬膳調理師 提中 知子です。

 

安寧芋は、お菓子だけでなく、スープにもやっぱり美味しいです。

さつまいもを毎年、畑で少し作っています。といっても、作り方は適当です。

 

たった6本しか苗を植えていないので、期待はしてなかったのですが、

1本につき、4個くらい中サイズのさつまいもを収穫できました。

 

10日ほど、寝かせてから、美味しいさつまいものスープを作ってみました。

スープは、時間にゆとりがないとできないメニューですよね。

私も、忙しいときは、スープなんて作る時間も、気力も出ないのが、本音。

 

ただ、世間でもいわれているとおり、夫の扶養に入るために、仕事日を調整することになって…。

話はそれますが、時間があるときは、不思議と、日ごろできないことをやってみたいという気持ちがわいてきませんか?

 

たとえば、キッチンにあっても、使いきれずに最後は、ごみ箱に捨ててしまいがちな常備用の食材を、美味しい料理に生かせないかちょっと考えてみるのも、楽しいものですよね。

働きづくめは、結局、買ったものを無駄にしてしまうことも私の場合に多いにあるので、

 

働く時間にあえて制限を設けることも、節約につながるので損ばかりではない気がしますね。

この、さつまいものスープ、普通のさつまいもとやっぱり舌触りが違う気がしました。

大した調理法ではなく、玉ねぎをいため、蒸したさつまいもと豆乳、チキンスープの素、塩のみで作りました。

でも、素材が美味しいと、味にかなり差がでてくるな~っと思いました。

 

今年は、雨が降らない日が多く、苗を植えた、5月は、水をちょくちょくやったり、ユーチューブで作り方を参考にしたり、出来ることはいろいろやりました。

野菜は、植えただけでは美味しいのはできにくいのと同じように、人のからだも同じかもしれません。

 

毎日、毎日食事に手間をかけることは、仕事や家事や、子育てがあると、やりたくてもできないことが多いです。

今、できることをからだのために、何かちょっとだけやれないかという気持ちや意識を持つだけでも、未来の体調に結構差ができくるような気がします。

 

胃腸って、不思議ですが、スープを飲むと早くお腹が空く気がします。

お腹が空くということは、体調が良くなっているサインです。

 

スープを飲んだだけですが、手間をかけた分だけのことは、あるようです。

夏の間、食欲が低下していた方は特に、食欲が戻ってくることを期待して、スープを作ってみられてはいかがでしょうか。

 

お読みいただき、ありがとうございました。