薬膳で笑顔咲く

自然界の食材の恵みで人の健康を紡ぐ薬膳

朝から食欲旺盛すぎますか?それにはどんな秘密が

こんにちは。国際薬膳師 国際薬膳調理師 提中 知子です。

 

最近は、お仕事をいったんお預けにして、1日中、家で過ごしています。

朝から、今日は何をしようか?っと、考えるのがちょっと楽しいです。

 

ここ数年、開かずの扉のタンスを開けたところ、留学中の息子の衣服が乱雑に押し込んでありました。

そういえば、「洗うと伸びるとか、洗うと、生地が傷む」と息子は、屁理屈ばかり言っていたな~」

 

襟元が茶色になるくらい着こんでいたのに、洗った覚えがない服がいっぱ出でてきて、

ほぼやったことのない、「漂白」にチャレンジ。

 

少しは、努力のかいもあるような気もするけど、とりあえず、おひさまの光で、汗臭いにおいは消えたようです。

時間があると、日ごろできないことが、たくさんできるんですね。

 

ちょっと頑張った自分をほめてあげたい気分です。

今朝食べたごはんです。

 

ごはんは、さば缶、にんじん、枝豆、長芋の炊き込みごはん。

さば缶の出汁が、良い風味を出してくれてます。

 

さばの効能、薬膳では、からだの肺を丈夫にしてくれます。

秋の乾燥した空気で、肺をいためてしまいがちですが、さばの栄養で、肺を丈夫にできます。

 

次に、麻婆豆腐です。

麻婆豆腐は、レトルトを使う方も多いですが、わたしは毎回違う味の方が好きなので、調味料は手作りです。

今回は、豆板醬などに加え、黑ゴマを入れました。

 

黑ゴマは、からだの腎を丈夫にします。

腎は、女性の生理や妊娠をはじめ、見た目の若々しさにも結構影響を与える臓器といわれます。

 

黑ゴマを入れると、その栄養効果で特に足や腰を丈夫にしてくれます。

かぼちゃは、自家製で安心なのですが、なぜか皮が硬く、実だけ食べました。

 

飲み物は、大好きなハーブテイーです。

赤い色をしていますが、これは、ベリー類やミント、オレンジのミックスです。

 

女性の体調維持に必要なきれいな血を増やす、ベリー類の甘酸っぱい味がとても美味しいです。

「朝から結構食べますね~っ」って、自分でも思いますが、食欲は毎日違います。

 

お腹減っているときは、いつも、こんな感じの食事をしています。

薬膳料理では、補う効果のある食材をたくさん使います。

 

10数年、こんな感じの薬膳料理を食べています。

といっても、めんどくさいときは、手を抜いています。

 

気楽に継続しています。

もうしんどい~、とか、こんな食事療法はやめようとか、そんな思いなく継続できています。

 

思うように動けているからだと日々に、感謝です。

お読みいただき、ありがとうございました。