こんにちは。国際薬膳師 国際薬膳調理師 提中 知子です。
あまりの猛暑で、今日の午後は、冷房の効いたリビングで、
ゆっくりスマホをいじることに。
すると、3年ほど前の自分や家族の写真が出てきました。
たった3年ほど前なのに、自分の顔が今と比べてだいぶ若いことに気が付き、ちょっとがっかり。
写真の中の息子も娘もまだ、18歳の高校生あがりで、幼さが残っている。
写真を見て、「二人とも可愛いわ~」っとひとりごとを言っていると、
1年間の留学から帰ってきたばかりの21歳の息子が、随分大人びた顔で、
「そうやな~」っと、話しかけてきた。
3年前の私は、目元のくぼみがほぼなく、今よりだいぶ若く見えるけれど、
今に比べると随分、食べたい欲求をほぼ満たしてきたことを写真が物語っている。
サロンに来てくださっていた受講生の方と、カフェで、生クリームたっぷりのパンケーキ。
夫と京都のホテルのランチで、食後にまだ、甘いパンをお腹いっぱい食べる。
日ごろは、薬膳料理を食べているから、たまには~という安心感もあったかな。
でも、3年たち、今は、写真のような甘いものは、たまには、もほぼなくなった。
甘いものを経とうと、決意したわけではないのですが、
なぜか、あまり、欲しくなったのです。
なぜでしょうか?
酷暑からかもしれません。それか、年齢とともに変化する味覚?
中医学と薬膳に出会い、20代、30代のころより、今の50代の方が動き続けても疲れにくくなったと、
喜んでてはいても、やっぱり、鏡を見ると年齢の老化には勝てませんね。
それでも、もしも薬膳に出会っていなかったら、どんな更年期を過ごしていたんだろう?
顔年齢の老化くらいでは、すまなかったかもしれません。
更年期は、ゆったりゆっくりめに、日々を過ごし、疲れ切っていなくても体を意図的に休めて、
老化していく自分をそのまま認める寛容性を大切に過ごしていくことが、良いように思います。
お読みいただき、ありがとうございました。
3年前の淡路島。