薬膳で笑顔咲く

自然界の食材の恵みで人の健康を紡ぐ薬膳

普通の食材で作る元気に近づける薬膳料理

こんにちは。国際薬膳師 国際薬膳調理師 提中 知子です。

 

人を招待して、自宅で、ごちそうをふるまうのって、どんなメニューにすればいいか悩みますよね。

それに、掃除もしてきれいにしないといけないし…。

 

ですが、いつも家族に作っているメニューで、もてなすなら、いつも通りのことなので、そんなに敷居も高くない気がしますね。

今回は、長いお付き合いのある方と、はじめて来てくださる方で、約2時間一緒にごはんを食べました。

 

メニューは、黒米のごはんに、お肉の代りに、冬瓜をふんだんに入れた野菜カレー。

冬瓜は、夏の疲れ切ったからだに、おすすめ。

 

自家製のじゃがいもとマヨネーズなしで、代わりにヨーグルト、ゆず、干しエビを入れたポテトサラダ。

自家製の玉ねぎに、アマニ油、紫蘇、リンゴ酢、ラッキョウ酢で和えたシャキシャキサラダ。

冬瓜とトマト、イワシの団子のスープ。

 

テーブルにつかれるやいなや、「おっしゃれ~」っと歓声が上がりました。

こういうの、ほんとに、嬉しいですね。作った甲斐が、ありました。

 

いただきます~っと手を合わせた後、味見される瞬間は、ちょっと心配でしたが、

「美味しい~」っと、カレーや次々に食べていただきました。

 

カレーの目玉は、自家製の冬瓜。冬瓜って、無味なのですが、ほかの食材をつなぐ良い味を作ってくれます。

攪拌してトロトロになった冬瓜を、入れると、まるで、カレー粉のとろみに似た舌触りに脱帽です。(^^)/

 

夏に美味しいカレーですが、濃い味のカレーを食べるとからだの血が消耗して、乾燥しやすくなる心配もあります。カレー粉の原料は、ほぼからだを温めるスパイスが多いためです。

冬瓜は、清熱という熱を冷ます効能も薬膳にはあるため、この猛暑で消耗しているからだの血を無駄に消耗せずに済みます。

 

冬瓜で、温めすぎないカレーに仕上げるのは、夏に疲れやすい女性の体調を守るためには、大事なことです。

「ご家族は、毎日こんな美味しい食事を食べられて、お幸せですね~」っと、温かい嬉しい言葉をかけてくださいました。

 

薬膳料理が初めてなお二人でしたので、味的に大丈夫かな~っとは思っていたので、受け入れていただきうれしかったです。

実際、夫も21歳の息子も、本当はガッツリした料理も好きですが、ほぼ健康的な薬膳に慣れております。

 

女性は、更年期になると、ホットフラッシュや、便秘、肩こりなど、さまざまな不調が出やすくなります。

それで、どうして薬膳料理を習おうと思ったのか、15年も続けてこられたのか、それと、食べつづけてきて体調面で良かったことなど、聞いていただきました。

 

 

50代半ばになり、今年も健康診断で胃がんや肺がんなど、さまざまなガンの血液検査を受けましたが、どれも数値が低く心配のない状態でした。

食べたもので、不調が減ったり、逆に不調が増えてしまったり、食べ物次第でからだの健康は左右されます。

 

美味しくたべながらも、将来の健康もしっかりとらえていける食事が、薬膳料理の良さだと思っています。

そして、薬膳料理を、お一人でも多くの方と共有できる日々を、明日も、明後日も作り続けていきたいです。

 

お読みいただき、ありがとうございました。