こんにちは。国際薬膳師 国際薬膳調理師 提中 知子です。
新緑の美しい疎水沿いの道をゆっくり散策してから、京都のホテルのランチバイキングへ。
今回は、偶然にも、大好きな台湾料理がメインのダイニングでした。
台湾と言えば、薬膳のふるさとの中国の影響をもちろん受けていますから、やっぱり健康志向。
ウエルカムドリンクは、赤いジュースですが、紫蘇ジュースっぽいですけど、これは、台湾ではメージャーな「さんめいたん」というジュースです。
はじめて飲みましたが、さっぱりして飲みやすかったです。結構いけましたよ。
薬膳で習ったことのある鳥梅(うばい 青梅を薫製にして作られたもの)やサンザシ(赤い果実)を煮だして砂糖を加えて作った飲み物だそうです。
今回は大好きなバイキングでしたので、少しづつ全種類食べるつもりで、欲張ってお皿に載せました。
これだけの量を?って感じですが、案外お皿が小さかったので、さらに。
白きくらげのデザートに、台湾バーガー。うぐいす豆のあんぱん。
まだ、食べますか?って聞かれそうですが。
実は、結構大食いなんです。(^^)/
ずっと前、それこそ、20代くらいよりも、今の50代の方が食べられる量に自信があるんです。
薬膳でいつの間にか、体質改善されてきて胃腸が健康になっている証拠だと、自分では勝手に思っているんです。
20代は、冷え症が強くて、胃腸が弱く、食べることがそんなに得意な方ではなかったんです。
ここのパン美味しくて、ホテルから疎水の眺めを見ながら食べると、どんどん入ってしまいました。
薬膳していても、こんなの食べるん?って、不思議そうに聞いてくれましたが、
よく聞かれます。そして、驚かれます。
もちろん普段でも、時々パンや甘いものも食べます。
むしろ、薬膳していると、こんな甘いものを食べた翌日の朝は、食欲が出ない理由も想像できます。
徹底した食事管理で、甘味などは一切口にしないような極端な食生活は、長続きできませんよね。
やっぱり美味しいものを食べたいという食の欲があるのは、胃腸が健康だという証だと思います。
翌朝は、おかゆにシンプルにして、胃腸を休めました。
薬膳って、なんでも食べられます。それこそ、野菜、お肉、海藻類、パン、お菓子も。
食べたいけど、食べない、我慢し続けるというのは、無理なことで、何をどう食べていくか、が、体質によって大事になってくるということです。
腹9分まで、美味しく堪能しました。
お読みいただき、ありがとうございました。