薬膳で笑顔咲く

自然界の食材の恵みで人の健康を紡ぐ薬膳

疲れているな~っと感じたなら、き〇〇んのデザート

こんにちは、国際薬膳医師 国際薬膳調理師 提中 知子です。

 

きんかんと干しブドウのコンポートを作りました。

香りをかぐだけで、すっきりとするきんかん、寒い冬、リラックスしたいと思われるときにおすすめです。

 

このきんかん、どんな良い効能が期待できるか、お話します。

それは、ストレスの多い生活において、ダメージを受けやすい肝を養う効能が期待されます。

 

たとえば、仕事で人間関係に思い悩んだりすると肝は影響を受けて、気の巡りが悪くなることがあります。

気が巡らないなら、その結果、人と話したくない、ポジテイブな思考が持てないなどの悪循環に陥りやすくなります。

 

でも、反対に、きんかんを食べれば、どうなるでしょう?

きんかんは、肝を養うため、気の巡りをよくする方向に働いてくれます。

 

 

特に、干しブドウと一緒に食べれば、さらに肝を養えます。

ストレスに悩むことで、消耗しがちな血を補えることが出来るからです。

 

寒さがまだまだ続く2月。

ストレスを溜め込みすぎているなっと感じるときは、体に良い薬膳のデザートを作ってみませんか?

大切なあなたのお体に、香り豊かな「きんかん」で、リラックスできるお時間をお過ごしください。

 

「きんかんと干しブドウのデザート」

➀きんかんのへたを取り、さっとゆでる。(お湯は捨てる)

②鍋にきんかんと干しブドウ、かぶるくらいの水を入れ、きんかんが柔らかくなったら、はちみつを入れる。

 

お読みいただき、ありがとうございました。