こんにちは。
国際薬膳師 提中 知子です。
今日は、中医学から見たお体の話、「生理」についてです。
女性にとって、毎月の生理は、生理痛があったり、体調にいつもと違う変化が出たり。
あまり嬉しくない要素もありますね。
意識されない方が多いかもしれませんが、生理って、その1カ月の体調の今をそのまま伝えてくれるものなんですよ。
例えば。
生理の量がいつもと比べて少なかった~
生理の色がいつもより、黒っぽかった~
生理に小豆状の黒っぽい塊が見られた~
こんな経験はありませんか?
これが、何をあらわしているか知っていますか?
量、色、塊は、体が冷えている、体に熱がある、体の血の巡りの良し悪しを表しています。
いかがですか?ご自身の生理、きちんと把握しておられますか?
全然生理に目を向けていなかったという方は、これからは、生理に目を向けていきましょう。
生理が3日で終わる方は、からだに必要な血の不足しているサインです。
色が、黒っぽい方は、体が冷えていて、血が巡っていないサインです。
塊がある方は、体に熱があったり、体が冷えていたりで、血がさらさら巡らないために、
すでに、他の場所に不調を感じておられるかもしれません。
生理の量が少ない、2日目でも2回しかナプキンを変えない。
血の不足がみられていた、ご相談者、34歳女性のTさま。
割れ爪が食事の見直しで良くなってこられました。
生理の色も黒っぽい。
塊がみられる。
不妊治療を受けておられても、病院では全然生理のもつサインを教えてもらえなかったとおっしゃっています。
ご自身の生理のサインが読み取れないと、せっかく不妊治療を受けても妊娠しずらくなる可能性もあります。
T様は、少なかった生理の量が、いま食事の見直しで量が増えてきたとお喜びの体験をされています。
もしも、生理のことで気になる症状があれば、それは体が不調を表すサインかもしれません。
サロンでは、個別のご相談を承っております。
妊活、産後、更年期、閉経前に関わらず、大事な生理のこと。
ご心配や気になることがある方は、一度ご相談されることをおすすめします。
国際薬膳師は、まだ病名もつかない不調、未病といいますが、お薬でなく食事で体質の改善をサポートしています。
ご相談の方法は、遠方の方はオンラインもしくは、お電話で可能です。
直接対面でご希望の方は、お越しいただいております。
ご相談されたい方は、体調不安と食事の相談室「かりんるーむ」をご利用ください。
こちらから「かりんるーむ」の詳細をご紹介しております。
お一人で悩まずに、気になることは早めに相談して、きちんと対処していきましょう。
そうすれば、もやもやと悩まず、スッキリと軽やかな気持ちでお過ごしいただけると思います。
お読みいただきありがとうございました。