薬膳で笑顔咲く

自然界の食材の恵みで人の健康を紡ぐ薬膳

食べすぎ?お腹の調子が悪い時の応急処置的なカンタン薬膳料理

こんにちは。国際薬膳師  体質改善コンサルタント 提中 知子です。

 

お腹の調子がいまいちなとき、ありませんか?

食べたい気はしないし、食べると嘔吐しそうなとき、放っておかず、さっさっと解消していきましょう。

 

今回お腹の調子を上げる食材でおすすめなのが、いま旬のかぶです。

絵本の大きなかぶでも有名ですが、かぶは、品種によっ手のひらサイズ以外の大きめサイスもあります。

 

では、てお腹の調子を上げる裏技ともいえる簡単薬膳料理ご紹介します。

 

かぶのとろんとろんスープ

 

【材料】 一人分

かぶ  100g程度

水   300cc~400cc

ゆず(絞り汁) 小1

塩   少々

 

【作り方】

鍋に、小さめに切ったかぶをいれ、水を注ぎます。

いったん沸騰させて、中火~弱火で約15分煮ます。

柔らかく煮えてきたら、火を止めます。

おたまの裏か、マッシャー、もしくはフードプロセッサーで攪拌します

塩少々で味付けして、お皿に入れ、ゆずの絞り汁をかける。

 

【かぶの効能】

かぶは、お腹に消化せずに残っているたべものを、すーっと小腸に降ろす優秀なはたらきがあります。

お腹に残っていたたべもので消化がすすまない胃腸の中には、いらない熱が発生していることがあるので、その熱も出してくれるので、お腹がスッキリしやすいです。

【ゆずの効能】

ゆずは、気のめぐりを良くするので、かぶのはたらきを、助けて消化を促します。

 

食べすぎ、飲みすぎは胃腸の消化力が弱い方には、体調を崩してしまう原因なので腹8分に抑えていきましょう。

かぶのスープで胃腸の疲れを癒して、お腹が空いてきたら普段の食事を少量から摂ってみてくださいね。

 

 

慢性的に胃腸の調子が悪くて、過食を繰り返したり、下痢を繰り返す方は、一度ご相談ください。

過去にも、痩せたいあまり拒食にはしり、過食傾向にもあった方でも、体質にあわせてアドバイスした結果、

食べても太らなかったので嬉しいと感想をいただきました。

 

胃腸の調子が良くないと、いつも気持ちが沈みがちになるので、そんなときはお薬をすすめずに食べ物で体質改善

のアドバイスができる、やわらぎ体質コンサルタントへご相談ください。

はじめての方は、こちらからいま悩まれている胃腸の症状を相談いただくと、原因もお伝えできるので、

気持ちもスッキリしていただけますよ。

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

来月1月の薬膳ビギナー様向けオンライン無料講座開催予告

 

日時 令和4年1月12日(水)午前10時~(60分)

テーマ「調味料 砂糖からはじめる体質改善 初歩の初歩」です。

対象:4名様 先着順 ビギナ―の方、女性限定

お申込み:令和4年1月2日~

参加費:無料

方法:ズームのアプリを使用して、オンラインでいたします。

スマホ、パソコンでのご参加となります。

 

ビギナー様には、馴染みのある調味料の話題なので、納得できますの声たくさん頂戴しています。

慣れない薬膳食材を摂り入れるのは、まだ早いです。

ふだんの食材、調味料を見渡して、簡単に摂り入れられるところから、レッツ薬膳です。

 

お読みいただき、ありがとうございました。