こんにちは。国際薬膳師 体質改善コンサルタント 提中 知子です。
サロンサービスでご提供している【初回カウンセリング】のご紹介をします。
初回カウンセリングでは、東洋医学の医学的な観察方法で、現在のお体が健康体質か、それとも何らかの不調が見受けられる未病のある体質なのか、お調べさせていただいております。
こちらの体質診断について、少しご案内させていただきます。
普通病院では、血液検査などが主で、数値が正常範囲なら健康で問題がないという状態です。
一方、初回カウンセリングでは、数値では十分見えてこない不調を見抜く、中医学の気血津液体質診断をしております。
見えてきにくい不調でも、からだの気(自然治癒力のような)、血、正常な水分の量、また、病気や不調の原因になる邪気、(気、血、水分の停滞したもの)が体にないかどうかを診断することで、しっかり把握できます。
体質診断することで、からだの奥にある数値だけでは見えてこない部分の未病を知る手掛かりとなります。
たとえば、頭痛、肩こり、生理痛、胃のお悩みなど病院へいくほどでもない、行ってもお薬もないなど、不定愁訴を抱えておられる女性が大変多いです。
体質診断では、長年慢性になっている悩みがあっても、からだと向き合う対処方法を知るきっかけになる点で、病院の検査とはまったく違ってきます。
初回カウンセリングをご予約いただきますと、体質診断チェック表をメール等で先にお送りいたしますので、事前にご自身でチェクをお願いしております。
カウンセリング当日は、チェック項目をより詳しく確認させていただいて、現在の体質がどれに当てはまるのか、結果も同時にアドバイスさせていただいています。
はじめて体質診断を受けられる方は、専門用語など分かりにくい点のご不安もあるかと思います。
はじめての方でも、診断で得られた情報をきちんとご理解いただいて、不安を少しでも取り除いていただけるよう口頭で説明し、資料でもご案内しております。
体質診断方法は、約70項目の体調に関するご質問の該当する箇所にチェックを入れてお答えいただく方法です。
お体全体、頭から手足、尿、便、生理、睡眠、食事に関する質問まで、こと細かく診断するための質問が並んでいます。
体質診断結果から、現在の体調の気になる点がなぜ起きているか等、詳しく口頭でご説明させていただきます。
これまで、特に体調や体質に意識していなかった方でも、健康の土台のお体について、しっかり意識を向けていただけます。
初回カウンセリングの体質診断の一部をご紹介します。
A様(40歳)の体質診断より
チェックが付いた項目は、カウンセリング中に詳しくお聞きさせていただきます。
体質は、8つに分かれています。
チェックがおおくついた項目の体質が、現在の体質と診断できます。
「虚」気虚、陽虚体質など、虚のつく体質は、からだに欲しい栄養(気、血、津液)が足りていないことを表す体質です。
A様は、陽虚体質に一番チェックがついていますので、一つは陽虚体質に当てはまりました。
これは、からだ全体に強い冷えが認められる体質になります。
A様は、陽虚体質でしたので、温める気の量がたくさん不足して、食べ物をしっかり消化吸収できていないことが考えられました。
水分の巡りが悪く、血の巡り(血流のこと)も同じように緩やかになっていること、きれいでない水分や血が停滞していると見受けられますと説明させていただきました。
今回は、雪のためズームで初回カウンセリングをおこないました。
1対1で対面で診断し結果もお伝えできる点で、はじめての方でも、どこが不調で、どうして起きているのかなど、体質をみなおして、ご自分としっかり向き合っていただく良い機会になるのではと思っています。
遠方の方でも、スマホやパソコンでのオンラインで初回カウンセリングは可能です。
わたしってどんな体質?今健康な状態?これって不調?など、ご質問にもお答えしております。
初回カウンセリングでは、体質診断で現在の体質を知っていただき、不定愁訴がないかどうか、あればその不定愁訴の考えられる原因をお伝えさせていただいています。
おすすめの食材など、具体的な食生活のアドバイスなどは、薬膳献立サポートコース(定期コース)で具体的なアドバイスであなたの体質改善をしっかりサポートさせていただいています。
もっと体質に合う食材を知りたいとご希望の方は、薬膳献立サポートコースの詳細をご案内させていただきます。
こちらは、冷えていたからだが温まり、ひざの水がたまるお悩み、血圧のおなやみなどを和らげていかれたS様です。(お写真にご協力いただきました)
初回カウンセリングについては、こちらからご案内しています。
体としっかり向き合ってみようかな?でも何から始めたらいいかしら?
そう思い始めた方は、体質診断で、数値や検診だけではみえにくい、からだのサインを探してみるのもいいかもしれません。
体調のお悩み、ご相談は安心して話せる国際薬膳師へお尋ねくださいね。
お読みいただき、ありがとうございました。