薬膳で笑顔咲く

自然界の食材の恵みで人の健康を紡ぐ薬膳

薬でも治らない10年慢性頭痛がすーっと引いたわけは?

こんにちは。国際薬膳師 体質改善コンサルタント 提中 知子です。

 

今日は、慢性頭痛が10年続いてしんどい思いをされていたY様のビフォーアフターをご紹介します。

日ごろから常備薬として、痛み止めのお薬、息子さんが買ってきてくれた予防的に飲まれていた漢方薬みたいなお薬、サプリなど、見せてくださいました。

 

 

50歳ごろから頭痛と時々吐き気があって「これさえなければ‥」と、いつもしんどい思いをしていたっと

おっしゃっています。

 

慢性の頭痛の原因を脳ドックで調べてもらわれても、まったく異常なしだったようです。

中医学の頭痛の原因を考えると、理由に検討がつきます。

 

体の欲しい栄養の気、血、水分が足りていない人は、気、血、水分の巡りが悪くなる傾向で、結果邪気という、良くないものが余っていることが原因と考えられています。

 

Y様は、中医学のことや、薬膳のことは何もわからないとおっしゃっていましたが、

難しいことはわからなくても、ただ献立をアドバイス通りに続けていただくと、幾分お悩みは解消されると考えられますっとお伝えしました。

 

偶然、お知り合いの方が、サロンで体質改善をされているというお話を耳にされたそうです。

「もしかして、頭痛も治るかも…」っと、お電話くださったのでした。

それが、令和2年3月でした。

 

Y様の1日分の献立を最初見せていただきました。

朝は、パン食、昼と夜はごはん食で、ごくごく普通の献立でした。

 

ただ、体質診断をすると、気虚体質、血虚体質という、欲しい気、血がかなり足りていない体質とわかりました。

それで、Y様の朝はパン食、昼と夜のごはん食の献立のスタイルを大幅に崩さない形で、アドバイスをしはじめました。

 

アドバイスの特徴は、毎月おすすめの食材と食材を使う効果的な方法、それに、調理法、症状を和らげるツボ等、完全にオーダーメイドな点です。

2か月過ぎるころから、頭痛だけでなく、他の症状も和らいでこられました。

 

特に、お腹の湿疹がそれまで出て困っておられましたが、湿疹が出なくなったり、肩も頻繁につまらなくなったり、頭痛が頻繁に起こらなくなったり、起きてもすぐ直ってしまったり、階段をゆっくり上がるように身体から良い反応がでてこられました。

 

 

 

料理好きなY様ですが、何が一番変わったですか?っと聞くと、こう答えられます。

「前までの献立は、同じような献立ばかりでした。ソースをいくつか買っておいて、何にでもソースをかけて食べてました。今と全然違ってます。」

 

もうすぐ丸2年を迎えられますが、「もう頭痛が起きそうもないと身体で分かります」とおっしゃっています。

Y様のお喜びのお声(音声)をご紹介します。↓↓↓

1年半を経ったときの音声です。

 

これまで、カレーは市販のルーを使って作っておられましたが、今はルー手作りされてます。

ご自身に合う野菜などでオリジナルのペーストを作っておられ、体質改善カレーを作られます。

 

 

カレーも、頭痛の原因を作ってしまうこともあるので、Y様には、市販のルーに頼らない体調に合う作り方を

アドバイスしています。お腹が翌日もスッキリして、今までのカレーとは全然違っていますとおっしゃっています。

ご家族も、美味しいと好評のようです。

 

 

下記のカレーは、頭痛予防にもなるからだの気、と血、水分をまんべんなく補える陰陽カレーです。

受講者さまには、陰と陽のカレーが作れるようアドバイスしています。

 

 

頭痛を起きなくするには、気、血、水分をたくさん食事で作れる胃腸や五臓の環境づくりが大事です。

からだの土台が、冷えていたりするとせっかくの良い食材の栄養も吸収できません。

 

これがいい、あれは良くないなど、テレビなどでの情報と同じような食材の効能のみのアドバイスはしていません。あらゆる食材をうまく使いこなせる献立方法を、学んでいただいています。

 

ひとりひとり、からだの体質、体調、食環境、生活スタイルも違います。

焦らずじっくり土台から体質を食事で見直していけば、ゆっくりではあっても体質改善で不定愁訴は減っていきます。

見た目の派手な料理も、幾種類も材料を必要とする献立はあまりいりません。

これを食べたら冷えてきた、この食材とこの食材を調理法でからだはどう変化したなど、体験こそ大事です。

 

薬膳の体質改善のだいご味は、自分の献立だけで薬に頼らず悩みを軽くできていくことです。

丁寧にサポートするため、サポートできる人数は限らせていただいております。

ご興味があれば、コースの詳細をご案内することも出来ますので、お問合せフォームからお気軽にお尋ねください。

 

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お読みいただき、ありがとうございました。