薬膳で笑顔咲く

自然界の食材の恵みで人の健康を紡ぐ薬膳

目のトラブルには目薬だけでは治らない理由知っていますか?

こんにちは。国際薬膳師 体質改善コンサルタント 提中 知子です。

 

毎日、大切な目は、パソコンやスマホにさらされて思った以上に疲れています。

目をつぶったとき、少し痛みを感じたりはないですか?

また、風にあたると急に涙が出て、目が開けられないなどお困りではないですか?

 

これからの春の季節は、風がよく吹きます。

風が吹くことで、目も乾燥しがちなので、これから暖かくなる季節は注意がいります。

 

ところで、目に違和感があった場合、目薬で一時的にしのいでおられませんか?

病院へ行って、目薬をさしていてもそれは、しのいでいるだけにとどまっていて、目薬を手放せばまた、同じように乾燥してくることが多いからです。

 

これでは、困りますね。

そんなとき、からだの方に目を向けてみましょう。

 

特に、東洋医学では目のトラブルは目だけの問題にとどまらず、肝のはたらきがすごく関係しているといわれています。

目のトラブルは、肝のトラブルと考えていきます。

 

もしも肝炎など、肝の数値が異常な場合は、肝とつながっている目にトラブルが出てきやすいのです。

目のトラブルを感じたら、どうすればいいでしょう?

 

目のトラブルも不定愁訴に含まれています。

食べ物を気を付ければ、症状は徐々に引いてくることもありますよ。

 

肝の調子を整える薬膳茶が養生のためにおすすめです。

気軽に飲める「お茶」が目薬の代りです。

 

 

肝の調子を整える薬膳茶で目の根本ケアに

 

【食材】

なつめ     精神安定の血を補う

クコの実    きれいな水分を補う

ジャスミンの花  気を巡らし血の巡りを改善

 

【味】

なつめの甘い味が、ジャスミンの花のスッキリした味と重なり飲みやすい味です。

なつめは、漢方ブテイックなどで手に入ります。

 

薬膳茶は、漢方薬とは違い、食材を基本にしたお茶なので、微妙にからだを温めすぎたりバランスを崩すことは少ない点が安心です。

いつものお茶が、薬膳ならいつの間にか不調を予防していることにもなります。

 

春は、風にあたりすぎないように気を付けて、目のトラブルを予防しましょう。

目の調子でお困りの場合は、かりんるーむでご相談しょてみませんか?

お気軽に、お問合せください。

 

お読みいただき、ありがとうございました。