薬膳で笑顔咲く

自然界の食材の恵みで人の健康を紡ぐ薬膳

春の親離れ,子離れ。薬膳メニューで不安な気持ちを流しましょう

こんにちは。国際薬膳師 体質改善コンサルタント 提中 知子です。

 

新社会人のなった娘も、旅立ち、親離れ、子離れです。

小さなキッチンには、一目でわかりやすいように百均で便利グッズを購入し、キッチングッズを吊り下げました。

 

そして小さな冷蔵庫には、小ぶりの調味料を一式そろえました。

おしょうゆ、酒、オイスターソース、チューブのショウガなど。

 

料理はまったく初めての娘に必要あるかな?っと思いましたが、

はじめただからこそ、少しづつ調味料そのものの味を知るきかっけづくりになればと思います。

 

小さなキッチンに肩を並べて、料理の手習いです。

ハンバーグとサラダを作ることに。

 

ハンバーグは、たれも手作りしました。

たれは、ケチャップ、赤ワイン、醤油、ショウガ、バルサミコ酢など、いろいろどんどん入れました。

 

赤ワインがまかなか減らず、家のを持参し、隠し味に。

娘は、次次と入れたので、ほとんど覚えてないと思いますが、調味料をたくさん入れるとそれっぽくなることを知ってくれたのでは?っと思ってます。

 

薬膳では、春は風が良く吹き、からだの中の血が消耗したりすることから、肝を養生します。

こちらは、肝をケアし精神不安をすーっと流せる薬膳サラダです。

 

 

 

【食材】

菜の花     苦味がほてりなどを予防します

パイナップル  お通じを良くします

かいわれ大根  消化を促進させます

プルーン    血を補い精神不安を解消します

お酢

 

肝は、精神的な不安があると、すぐに胃腸の消化吸収の働きを弱めてしまう性質です。

せっかくの旅立ちの春。

 

春は肝を十分にケアして、体調をしっかり整え、1日からの新生活に備えましょう。

そして、楽しいことを思い浮かべあまり不安がらずに過ごすと、体調も良くなります。

 

春は親離れ、子離れの時期です。

 

人を楽しませてくれる見事に咲く桜も、長い間栄養を根っこに溜め開花の時期を待ちます。

苦手なことがあってもじっくりじっくり力を溜めていけば、その人なりの美しい実をいつかつけられると思います。

 

明日も、良い1日となりますように。

お読みいただき、ありがとうございました。