こんにちは。国際薬膳師 体質改善コンサルタント 提中 知子です。
30代の女性の方が、お肉とソーセージを食べると体に違和感を感じるんです」
と、おっしゃいました。
それで、こう質問したんですよ。
「それは、もしかして、胸やけみたいな症状ですか?」
すると、「そうです。それで、あまり食べないようにしているんです」とおっしゃいました。
人によって、特定の食べ物を食べたら、ほかの食べ物を食べたときとは違う、症状が出る場合があります。
この方も、お肉やソーセージを食べるときに、お腹の違和感を感じておられますね。
では、なぜ、お肉やソーセージを食べると、胸やけみたいな違和感を感じてしまうのでしょう?
それは、たまたまそういう体調だったのでしょうか?
答えは、偶然ではなく、お肉やソーセージの油分や塩分などと消化が、関係していると思います。
それで、さらに、そもそも胃腸の消化力(胃腸の気)が弱ってきていること、また、その消化力を妨げる原因の邪気(じゃき)が溜まっていることが考えられます。
体型を拝見していても、消化力が弱ってきていることが想像できました。
それで、少し食材のもつ効能をお話したんです。(立ち話で)
薬膳はまったく、はじめてみたいでした。
それでも、「お話すごく楽しく聞けました、面白いです」っと。
薬膳についてお話しますと、薬膳は、案外身近なものなんです。
特別な食事ではないのです。
「ドクダミ茶を飲んだら、飲みやすく感じました。」っておっしゃたので、
「ドクダミ茶は、体に熱を生んでしまっている場合に効果がありますよ。」
「美味しいと感じる食材は、今の体質、体調に合っている場合が多いですよ」
それでも、ドクダミ茶は、お薬のような効能があるため、合わない人が飲むと体調を悪くします」
っと、答えました。
「そうなんですか…」っと体調を振り返っておられました。
食材の効能は、いつも自分に合う場合と、特別な場合にしか会わない場合があります。
それは、人の体は、季節、雨や晴れの日、梅雨時期、寒い時期によって、外気の影響で変化するからです。
いつも体調を観察して、食材をお薬級にも利用できれば、小さな不調くらいすぐに治ります。
それほど、食材は。お薬にもなる可能性を秘めています。
梅雨時期は、体が重く感じ、食欲がなくなりがちです。
もしも体調に変わった点があれば、一度、国際薬膳師へご相談ください。
ご予約受付しています。
ご希望の方は、ホームページのお問合せからお尋ねください。
きっといつもの食事と体調についての見方が変わると思います。
お読みいただき、ありがとうございました。