こんにちは。国際薬膳師 体質改善コンサルタント 提中 知子です。
今の季節、これだけ蒸し暑いと、ちょっと動くだけで、汗をかいてしまいませんか?
人と比べて、自分ほど汗かきな人はいないのでは?という方は、汗のかき過ぎに十分気を付けましょう。
ところで、汗の原料は、津液(しんえき)というきれいな水分で、からだの臓腑を潤している大切なもの。
からだの臓腑を潤す原料が、汗のかき過ぎで少なくなると、体調不良や頭痛、肩こりなどの不調を招きます。
今日は、汗の出すぎるのを予防できる、飲みやすい薬膳の飲み物をご紹介します。
汗をかきすぎて、虚脱感があるときにおすすめ
レモンとシナモンのほっとドリンクです。
レモンは、夏向きの果物です。出すぎる汗を止める効能があります。
特に皮の部分は、もやもやして気分が上がらないとき、ストレスを抱え込んでいるときに、気持ちを発散する効能もあります。
また、シナモンは津液の出すぎからくる気の不足が招く、冷えにも効能があります。
じんわりからだ全体を温める根本の、腎を温め、冷えを根本的に予防します。
〇作り方
シナモン、水を鍋に入れ、沸騰したら弱火にし3分ほど加熱し、輪切りにしたレモンを入れはちみつを加える。
すぐに作れるので、今年の夏、汗をかき過ぎて体調を崩していたら、一度作ってみてください。
薬膳は、いつもの食材の効能をその時の体調に合わせて選び、汗のかき過ぎで傾いたバランスを元通りにし、健康を回復させます。
汗のかきすぎは、体調不良のもと、汗のかきすぎは、ほどほどにが一番元気に過ごせます。
女性の体調不良には、汗のかき過ぎなど、小さなバランスの崩れも関係しています。
いつでも、ご相談お受けしております。
気になる不定愁訴があって、お困りの方は、ホームページからお問合せくださいね。
最後まで、お読みいただき、ありがとうございました。