こんにちは。国際薬膳師 国際薬膳調理師 提中 知子です。
朝晩の冷え込みが厳しくなってきましたね。
そして、紅葉の便りがあちこちから聞こえてくる季節です。
11月7日には24節季では、冬に入っています。
そろそろ冬の冷えからからだを温かくしていく準備がいりますね。
厚手の靴下などで、防寒される女性はきっと多いと思いますが、
からだの中が温まっていれば、手足はふんわり温かいものなんです。
毎年冷えでつらい思いをされている方は、本格的な冬の到来の前に、日ごろ食べているものを振り返ってみてはいかがでしょうか?
毎日口にしている食べ物が、冷えを良くしたいり、反対にひどくしたりする原因だからです。
毎日毎日何を食べているか、あまり意識されていない方ほど、冷えと食べ物のつながりに気づいておられない傾向かもしれませんから。
かぼちゃは夏が旬。
それでも、冬に食べると女性にはうれしい効能があります。
それが、かぼちゃの性質にあります。
知っていますか?
かぼちゃの性質、それは、温めてくれる性質なんです。
温める?
口に入れると、からだの臓腑、特に胃腸を温めてくれます。
写真は、かぼちゃのサラダです。
具材は、かぼちゃの温める働きに相乗効果のあるものを使っています。
体がほんわか温まる「かぼちゃの薬膳サラダ」
【食材】
かぼちゃ
みかん
ブロッコリー
胃腸が弱っている方は、みかんを組み合わせると消化がすすみやすくなります。
スッキリしたみかんの酸味が、気を巡らすので、血行にも良い働きが期待できます。
薬膳は、冷え症などのほかにも、慢性の頭痛やめまい、不眠などさまざまな不定愁訴を和らげていきます。
今年の冬は、昨年よりも体に優しい目を向けていきたいものですね。
どうすれば、冷え症が良くなるのかしら…と、体調に不安のある方は、一度相談してみませんか?
急には体調は変わらないですが、体質に合う献立方法を知れば、徐々に驚くほど体は変わってきますよ。
国際薬膳師は、普通の食材で、体質改善のための薬膳の献立をアドバイスできます。
ホームページのお問合せから、どんな不定愁訴でお悩みなのかお気軽にご相談ください~。
お待ちしています。
お読みいただき、ありがとうございました。