こんにちは。国際薬膳師 国際薬膳調理師 提中 知子です。
最近は、うだるような暑さで、熱中症も他人事ではない気がします。
こんな暑さのさなか、サロンの前の庭のDIYをしていて、穴を掘る作業を続けているのですが、
汗が流れるように出て、一瞬ふらっとするような気がしました。
水の湧き出る音って、耳にすーっと入って癒されますね。
このあたりは、コンコンと澄んだ井戸水が湧き出てきて、しばらくぼーっと音を聞いてしまいます。
井戸水の中に、メダカも3匹、飼い始めました。たぶん、元気にいると思います。
もともと砂利で覆われていた水場。
穴を掘り続けて、レンガを敷いて、コンクリートで枕木を作り、水場の雰囲気がぐっと良くなりました。
お昼になって、さっそく薬膳料理を作りました。
熱中症予防に、薬膳料理ってとても役立つんですよ。
熱中症にはなっていないものの、流れた分の汗はもともときれいな水分です。
それは、肝や、心など臓器を潤すための貴重な水分で、からだにすれば、流したくはなかった水分になります。
水分が余分にでれば、結果的に血も少なくなり、ネバネバになって流れにくくなります。
流れた水分を、出来るだけ早くもとに戻してあげることが大事になります。
生姜の甘酢漬けを作り置きしておいたので、この甘酢漬けを利用して、熱中症予防の
薬膳風のあっさりした酢の物を作りました。
~熱中症予防に~ 「薬膳 大豆、トマト、きゅうりの甘酢漬け」
トマトは安心な自家野菜で無農薬です。今年は豊作のようです。
きゅうりと大豆を甘酢漬けの刻んだ生姜と、漬け汁、みょうがと一緒にさっぱりといただきました。
さっぱりと酢の物でいただいて、からだの中の余剰な熱が少し冷ませた気がしました。
トマトやきゅうりは、薬膳では、からだの熱を冷まし、水分を回復させます。
熱中症は、そもそもからだにきれいな水分が足りていないから発症してしまいます。
汗をかきすぎたら、熱中症になっていなくても、夏野菜を使って熱中症の予防をしましょう。
いかがですか?
身近な食材で熱中症が予防できます。
薬膳料理は、女性の身近な頭痛、肩こりなどの不調や、熱中症の予防まで幅広くいろんな不調に備えて作れる超便利なお料理です。
食材の効能を知って、合わせて自分の体質を合わせれば、大きな病気も十分予防していけます。
あなたの体質は、食べる食事でもっと強くしていけます。
ご興味があれば、ホームページのお問合せから、どんな不調でお悩みなのか、ご相談ください。
お読みいただき、ありがとうございました。