こんにちは。国際薬膳師 国際薬膳調理師 提中 知子です。
愛知県在住のM様は、先月の12月のヒアリングを最後に、3年にわたる体質改善のコースを修了されました。
写真は3年前、新幹線でわざわざ愛知県から滋賀県までお越しくだった時のものです。
体質診断の問診票に、体調のお悩みなどを、記入していただいているときの様子です。
お子様が小学生で、育児まっさい中だったM様の一番のお悩みは、食欲がわかないこと。
それに、下痢の症状が出て、寝込んでしまうことが多いことでした。
やっと、子育てに余裕が出たので、もっとご自身の体調を良くしたいとおっしゃっていたんです。
12月の最終のヒアリングをズームでさせていただいて、3年前を一緒に振り返ってお話しました。
M様は、「やっと、薬膳料理を作ることや、その味に慣れてきました。毎回、提中さんに頑張っておられますねの一言が励みになってました。
いろんな薬膳の先生がいる中、自分に合う先生を求めてました。今回もその選択に間違いはなかったです」っと、うれしいお言葉もいただきました。」
M様は大家族でしかも、ほかの家族の方は、同じ献立を食べることに慣れていたそうです。
そんな中、薬膳を学ばれる中、私は、Mさんが使ったことのない新しい食材をたくさんご紹介したんです。
ご主人は、食べたことのない料理を食べられることに、喜ばれたそうです。
食習慣を急にからだにいいからといって、Mさんの体質改善に合う食材ばかりでは、ご家族の食欲を満たすことはできません。
それで、Mさんは、いろいろと考えられた結果、ご家族が好きな献立を優先して、ご自身に合う食材を後から補充されることで、上手に手抜きもできる方法を見つけられました。
前向きな努力をされたので、今では下痢の症状でダウンされる回数も改善されておられ、また、食欲も増加して、子供茶碗しか食べられなかったのに、もっと食べたいと思われるまで良くなってこられました。
あれはダメ、これもダメなど、厳しい食事の制限は、ほぼアドバイスしていないのですが、
3年前とはやっぱり、体調に大きな良い変化を感じてこられています。
私のサポートの特徴は、独りよがりなさびしい体質改善のための食事療法ではなく、ご家族も一緒に美味しく食べていただける薬膳料理の中に、お客様の体質にもおすすめの食材をどうやって献立に仕上げていくかの点を具体的にアドバイスさせていただいています。
食事は、出来ればご家族が同じものを一緒に美味しく食べていける方がいいですものね。
ご自身のお体が少しづつ変わってきたことを実感され、自信が生まれてこられたように感じています。
トイレが近いお悩みは、根本的な改善が難しかったのですが、ズーム超しに喜んでいただいている表情がみられてうれしく思いました。
3年間、いろんな時期があったかもしれませんが、ほんとうにお疲れさまでした。
これからも、ずっとずっと薬膳料理をご自身の体質改善のためにも継続し続けていってくださいね~。
そして、また滋賀県高島市の薬膳サロンへきっといらしてくださいね。
お読みいただき、ありがとうございました。