こんにちは。国際薬膳師 国際薬膳調理師 提中 知子です。
五月、ゴールデンウイーク真っ最中です。
琵琶湖を車で走っていると、自転車で琵琶湖をツーリングしている方が多くおられますね。
山々は緑をおび、琵琶湖のブルーの湖面のコントラストに、気持ちまで癒されます。
四月は風邪の症状があり、体調を少し崩しました。
熱は出なかったのですが、食欲が落ちてしまいました。
それで、お粥やスープを出来るだけ作るようにしていました。
体調がいまいちなときは、やっぱり胃腸に優しいお粥やスープがおすすめです。
反対に、胃腸に負担がかかりやすい脂っこいものは食べたい気がしませんでした。
これも、体からの自然な欲求だったと思います。
体が治ろうとする治癒力を妨げないように、食べるものには出来るだけ気を付けることは、
大事なことかもしれません。
今回は、白いんげん豆の薬膳スープです。
白いんげん豆は、元気の気を補える食材です。(薬膳)
気というのは、中医学では、健康なからだにとって大事な要素です。
目には見えませんが、体調がいまいちな時は、気の不足が必ずあります。
なので、気を補える白いんげんまめのスープは、体調がいまいちな時におすすめです。
作り方は、小さく切った玉ねぎを炒めて、炊いた白いんげん豆と一緒に攪拌し、豆乳を加えました。
ゆっくり口に入れ、味わっていただくと、お腹に元気の気が養えます。
五月に入っても、まだ、寒暖差で体調を崩しやすい時期ですから、
お時間のある時には、胃腸に優しいスープで元気の気を養い体調管理をしっかりしていきましょう。
お読みいただき、ありがとうございました。