薬膳で笑顔咲く

自然界の食材の恵みで人の健康を紡ぐ薬膳

美味しいバウムクーヘン目の前にして思わぬことが…

こんにちは。国際薬膳師 国際薬膳調理師 提中 知子です。

 

美味しいもの好きの私は、今回は、京都の十条にある、美味しいバウムクーヘンのお店を尋ねました。

ここのバウムクーヘンは、すべて原材料が国産で、豆乳は京都産、小麦と卵も国産というこだわりがいいです。

 

ランチメニューに、卵サンドと、ほうじ茶ラテ、抹茶アイスがのってるバウムクーヘンを注文。

これくらい食べられるわ~っと、余裕でたべはじめたのですが、なぜか、お腹の調子がいつもと違います。

 

考えてみれば、どうしてお腹にどんどん入っていかないか、わかりました。

そもそも、私はほぼいつも薬膳料理メインの食事をしています。

 

卵サンドの小麦は、からだを冷やす性質です。

それに、ほうじ茶ラテも抹茶が原材料で、からだを冷やす性質です。

 

おまけに、抹茶アイスも冷たいので、からだを冷やします。

美味しそう!という気持ちはあったのですが、ちょうど梅雨時期で胃腸の調子がいまいちだったようです。

 

からだを冷やす食材をいろいろ食べたことで、胃腸は、消化を促進するスピードが弱まっていって、

それで、途中からお腹がいっぱいの状態になってしまったと思います。

 

もっと胃腸が調子よければ、全部食べられたのにっと思いますが、今回は、ここに来られただけでラッキーです。

特に美味しいバウムクーヘンをがつがつ食べられたので、大満足でした。

 

この翌日は、想像通り、朝の食欲がいまいちでした。

からだを冷やす食材って、やっぱり消化が滞るということを身に染みて感じました。

 

美味しいものは、からだを冷やしてしまうことが多いということを、覚えておくと良いかもしれませんね。

もう梅雨明けです。

 

いよいよ、うだるような暑い夏が来ます。

暴飲暴食はもちろん、冷たいものを飲む機会を少し減らして、スマホを減らして目を安めて、血を無駄にしないよう気を付けていきましょう。

 

美味しいバウムクーヘン、木の年輪をイメージした京都ならではのお菓子。またのんびり訪ねてみたいです。

 

お読みいただき、ありがとうございました。