こんにちは、国際薬膳師 国際薬膳調理師 提中 知子です。
4月に入り、気温がぐんと上がり、よく風が吹きますね。
人のからだにどんな影響があるか、ご存じですか?
もしも日ごろ、便通が良くない方なら、最近の気候だけで、便通がもっと
悪くなってしまうこともあります。
それは、便通というのは、中医学では、気の流れや、血の量に大きく左右されるからです。
もしも、いつもお薬を飲まれている方なら、
お薬を飲んでなんとか、排便を促すという方法は、からだの根本の体質が改善されている
から排便できているわけではないのです。
写真は、春の便秘におすすめの薬膳料理です。
血を補い、気を促進させて排便を促すことが目標です。
「簡単! ほたてとアスパラの洋風スープ」
ほたてやアスパラは、薬膳の効能として、
からだの血や水分を増やし、便通の改善に役立つことがあります。
以前サロンに通っていた方で、便通が悪かった女性の方がおられました。
ですが、1年、その方の体質に合った食材で薬膳料理を作る方法を学ばれた結果、
便通の悪さが、徐々に改善されました。
すぐには、効果がでなかったのですが、排便の間隔が徐々にせばまってこられました。
週に2回ほどの排便の習慣が、週に3回、多いと、週に4回までの改善がみられました。
このように、日ごろの食べ物、食事の内容が、便通の悪さに影響しています。
春は、気候が良い反面、風の影響で、便通が悪くなりやすい季節です。
そんな季節でも、あなたの体質に合う食材を知れば、快調に毎日を過ごしていけるかもしれません。
便通の悪さで、毎日が鬱うつとされているなら、一度、国際薬膳師にご相談してみてくだあさい。
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お読みいただき、ありがとうございました。