薬膳で笑顔咲く

自然界の食材の恵みで人の健康を紡ぐ薬膳

むくみには、薬膳でからだともっと仲良くして備えることから…

こんにちは。国際薬膳師  体質改善コンサルタント 提中 知子です。

 

今回は、むくみでお困りの方に、原因やおすすめの食材をご紹介します。

 

むくみの原因には、気候が関係するものと、からだの中からおこる原因があります。

からだの中からおこる場合のおすすめの食材で対処方法をご紹介します。

 

むくみには、よく薬膳では、小豆、はと麦などの利尿効果があるものがすすめられます。

ただ、小豆、はと麦を食べてもむくみがとれないなら、それはからだが冷えているサインです。

 

小豆、はと麦は、利尿作用があるのですが、これらの食材は補う作用がないのです。

いらない水分を出すことばかりに目をむけているうちに、からが冷えてしまって、悪循環な場合もあります。

 

むくみに対処する方法

➀からだの気や血、水分の根源の腎が冷えているとむくみやすくなります。

おすすめ食材:鶏肉、羊肉、鹿肉、えびなど

 

②肝の気を巡らすはたらきが足りなくなり、むくみやすくなります。

貧血気味の方、貧血でなくても、心理的なストレスを抱えている方も同じです。

おすすめ食材:玉ねぎ、グリンピ-ス、ジャスミン茶、みかん、オレンジ、そば、らっきょう

 

③肺の気が少ない体質の人は、水分代謝がうまく巡らず、むくみやすくなります。

おすすめ食材:こい、さけ、マス、米、もち米、ながいも、じゃがいも、かぼちゃ、ブロッコリー、キャベツ、いんげん栗、いわし、かつお、牛肉など

 

④胃腸の消化吸収にかかわる脾という臓器が不調だとむくみやすくなります。

おすすめ食材;③と同じ こい、さけ、マス、米、もち米、ながいも、じゃがいも、かぼちゃ、ブロッコリー、キャベツ、いんげん栗、いわし、かつお、牛肉など

 

このように、むくみに対処する場合でも、体質から原因がいろいろなので、お悩みが続くなら体質診断をおすすめします。

 

女性のお体は、男性が陽、女性は陰の性質があるので、もともと冷えがちなのです。

それに、妊娠出産でも、気や血をたくさん消耗して、さらに冷えがすすみがち。

 

冷えは、むくみの原因なので、からだのしくみを知っているだけで、心配しすぎることがなくなりますよ。

はと麦、小豆を焙煎した茶雑穀ラテ。

7月末から、オンラインショップで販売しています。

 

今の食生活に少しづつ薬膳を摂り入れて足してみませんか?

最初からむくみ改善と力んで完璧を目指さずに、美味しく飲みながらみむくみに備えをしていきましょう。

 

~口当たりがほんわり甘苦い味~

茶雑穀ラテ

朝食の代わりに、またパン食のコーヒーの代わりにどうぞ。

 

ご愛用者さまからの感想をご紹介します

 

一番の特徴は、小豆、はと麦が粉末タイプなので、気軽に取り入れやすいところです。

小豆やはと麦は、なかなか炊くのに手間がかかり、毎日継続するのは難しいですよね。

 

いくら体に良いものでも、長続きがしないのは誰でも敬遠しがちですよね。

食事は大事だけど、手間かけられないという方は、小豆、はと麦をラテでいかがですか?

 

 

むくみがちな方へ、おすすめの茶雑穀ラテ。

こちらから、ご紹介しています。

 

お読みいただき、ありがとうございました。