こんにちは、国際薬膳師 体質改善コンサルタント 提中 知子です。
A様は、40代半ば、やせ型の体型で、お子様が小学生から高校生までおられるお母さんです。
ご主人のご両親との大家族です。
A様は、結婚する前の中学生のころから胃腸の調子がよくないと感じておられたみたいです。
それは、お腹が空いた感触が分からないということでした。
不定愁訴、未病と言われる状態といえると思います。
ご自身でも、何とかしないと思われていたようです。
体調を崩して寝込んでしまうときは、きまって胃腸の調子に異変を感じられていたそうです。
それが、過食ぎみになるということです。
令和2年11月18日、新幹線で遠方より体質診断にきてくださいました。
ズームのオンラインでも可能なのですが、「一度はしっかりお会いした方がいいと思いますので」っとおっしゃってわざわざ来てくださいました。
A様の体質は、陽虚(ようきょ)体質、血虚(けっきょ)体質が特に見られました。
この体質の方の特徴は、胃腸の調子がよくないと思われていた原因にぴったり当てはまりました。
もしも、胃腸の調子が良いなら、健康的な体質の診断が出るからです。
A様は、からだの大本から冷えていて、胃腸も温まらない、食べたものが消化出来づらい、お腹が空かないという悪循環になっておられました。
生まれながらの体質がもしも、やせ型で胃腸の調子が悪い傾向なら、後天的な食事で補っていけば、どんどん良くなります。
大家族で、子育てと家事で、体力や気力を消耗させ過ぎておられることが、大本の原因と感じました。
献立では、結構食材の数も使っておられましたが、偏った食材の使い方も見られました。
それで、A様の体質に加えて、家族構成が多く、体力を体質以上に使っておられるというライフスタイル、几帳面なご性格、もともとの体型などから、食材も、献立の立て方も、A様おひとりに合わせた特別なアドバイスをしました。
家族の食事と一緒の食材を使いながら、そこにちょこっと足りない食材をプラスしていく方法を、見つけてくださいました。
毎月、ズームのオンラインでヒアリングしています。
自己チェックもしていただき、体調がよくなっているか、振り返っていただいています。
今回は、外食をしたときの胃腸の調子について感じたことを書いておられます。
外食は月に1回くらいはされています。
いつもは自分に合う献立に慣れているせいか、外食すると食後、胃腸の調子がよくないことに気づかれています。
これは、みなさん共通で、気づかれます。
美味しく食べても、食べた後の胃腸の調子に目が行き届くようになられているからです。
これは、体質改善を積んでこられているから、敏感に気づかれているんだと思います。
これは、とても大事なことかもしれません。
外食しても、かなり気を使って、メニューも選ばれていると思います。
美味しいけど、オムライスと唐揚げで胃もたれするのは、バターや濃い味付けが原因かもしれません。
外食の楽しみは残しつつ、できるだけ体調に合わせたメニューを選んでいく習慣が、ついてこられています。
今月は、過食傾向もおさまり、尿が漏れるなどのお悩みも和らいだようでした。
胃腸が少しづつ回復している結果だと、うれしく思っています。
体調がよくないと、仕事がはかどらない、気持ちがおもく沈んでしまいますね。
少しでも、体調がよくなる体質改善のお手伝いができればと思います。
ひとりひとり胃腸の調子も、ライフスタイルも、過去の食習慣もちがいますので、同じアドバイスはしていませんので、もしもご相談されたいことがありましたら、お尋ねください。
今日から、2月です。
2月4日は、立春です。
春の訪れを風、小鳥のさえずりなどから、少しづつ感じました。
いつもの散歩コースにて。
お体の調子がなかなか良くならないお悩みを解消するための方法は、体質診断をおすすめしております。
何が原因で、調子を崩されているかも説明させていただけます。
こちらは、初回カウンセリングにて、体験していただけます。
初回カウンセリングはこちらからご案内しています。
ご興味があれば、一度ご覧ください。
お読みいただき、ありがとうございました。