薬膳で笑顔咲く

自然界の食材の恵みで人の健康を紡ぐ薬膳

お酒も微量なら、血行促進にはやっぱりおすすめ

 

こんにちは。国際薬膳師 体質改善コンサルタント 提中 知子です。

 

春は三寒四温。

昨日の温かさから一変して、今日は肌寒い日です。

 

冬に付け込んだ薬膳酒です。

お酒が、真っ赤に染まっていました。

 

取り出すのをうっかり忘れてました。(^^)/

身の回りの食材をお酒に付け込むだけの薬膳酒。

作るときのワクワク感ももちろん楽しいですけど、出来上がったとき、香りをはじめてかぐときが一番楽しみです。

 

今回は、赤い紅色の薬膳酒ができました。

血流を良くする働きを期待できる、さんざし、紅花も入っています。

 

さんさしや紅花は、薬膳食材なので、どなたでも食べられますし漢方ブテイックなどでも手に入ります。

そもそもお酒には、行気活血という気の巡りを良くして血流の流れを促進させてくれる高い効能があります。

 

お酒を飲むと、からだが熱くなる感覚は、お酒の行気活血の効果といえますね。

心、肝、肺、胃の4つの臓腑のはたらきを良くする効能があるので、日常的に少量づつ飲めば、自然と冷え解消にも役立ちますよ。

特に、冷えが原因で、からだに痛みが出たり、関節の曲げ伸ばしができないなどの不調を予防してくれます。

 

薬膳は、身近な食材を利用してさまざまな不調を予防するための食事です。

日々少しづつ食べるものを体に合わせていけば、大きな病名をいきなり宣告されることも、予防していけます。

 

からだは、食べ物からできていますよね。

今日も、頑張ってくれた体に、どんな食事で「お疲れさま~」の気持ちを込めますか?

 

冷えは万病のもとですが、今の季節は風が原因で風邪をひきやすいです。

風邪をひきやすい人は、たった風邪が引き金となって思いもよらない病気を、発症してしまうことにもなりかねないので十分気を付けましょう。

 

体調に不安のある方や、サプリや健康食品を飲んでいるけれど、いまいちよくならないなどのお困りの方は、

ご相談もお受けしております。

 

どんな小さなことでもご質問ください。(ただ個人の体質に合う食材についてはお答えできかねます)

 

お読みいただき、ありがとうございました。