薬膳で笑顔咲く

自然界の食材の恵みで人の健康を紡ぐ薬膳

氷のように冷たい手足の改善、ポイントは外ではなく「中」

こんにちは。国際薬膳師 国際薬膳調理師 提中 知子です。

 

今日は、二十四節季の小雪。

日差しが弱まり、冷え込みが厳しくなるころです。

 

夕方の午後三時ごろをすぎると、日差しはだんだん弱まり、一歩づつ冬に近づいている気がします。

毎年冷えで、不調を感じやすい方は、そろそろ防寒対策を始めたいころです。

 

防寒対策といえば、厚手の靴下などからだの外側からの対策を思いつくのが普通だと思っていませんか?

もしも、そうなら、もっと有効的な方法があるのをご存じですか?

 

からだの中から、寒くなる原因を解決していくなら、防寒対策はさらに高まっていきます。

そんな方法があるなら、ぜひ試してみたいと思いますよね?

 

からだの中を温めていく方法、それは、薬膳の食事です。

体質改善と聞かれたことがあると思います。

 

からだの中に、そもそも冷えの塊のようなものがあるなら、その冷えの塊を食事でとり除いていけばいいんです。

からだの中に、そもそもぼんやりした熱があるなら、その熱を食事で冷ましていけばいいんです。

 

体の中に冷えの塊やぼんやりした熱があるのを、どうやって調べればいいか、それは、体質診断で分かります。

写真の料理は、冷えの塊のようなものがあって、手足が氷のように冷たい方のための薬膳料理です。

 

「かぼちゃとみかんのサラダ」

みかんも今が旬。

スーパーには、いろいろな柑橘類が並んでいます。

 

かぼちゃは胃腸を温め、みかんも気を巡らしますから、相乗効果で、からだを温めていきます。

こんな料理でいいの?っと、意外と普通の食材を使うので、驚く方も多いです。

 

これは、ほんの一例ですが、薬膳料理を暮らしにとりいれれば、長年悩んでいる冷えも、緩和されていくこと間違いなしです。

 

手足が氷のように冷たい、足が冷えて困るなど、冷えでお悩みの方にも、マンツーマンで献立アドバイスもいたします。

冬近しですが、まだまだ間に合います。

 

去年までと同じ冷えの辛さは、食べ物を工夫することで、ちょっとでも改善できればいいですね。

東洋医学の栄養士のような国際薬膳師が、献立アドバイスをさせていただいています。

 

詳しく知りたい方は、お問合せからメッセージくださいね。

冷え、頭痛、めまい、胃腸虚弱など、体質改善されて、よくなっていかれる受講生の方がおられますよ。

 

今日もお読みいただき、ありがとうございました。