薬膳で笑顔咲く

自然界の食材の恵みで人の健康を紡ぐ薬膳

どくだみは薬でも、草取りから解放されたいDIYの結果

こんにちは。国際薬膳師 国際薬膳調理師 提中 知子です。

 

いつも薬膳の話ばかりなので、今日は、最近はじめたDIY のことを話してみたいと思います。

YouTubeを見て、一気に触発されました~。

 

背中に赤ちゃんをおぶって、なんとレンガ敷きを楽しそうにDIYしている動画を見つけました。

赤ちゃんを育てている人でも、手間のかかるきついDIY が出来るんだ~っと、目を疑いました。

 

というより、目が覚めた気分です。(^^)/

好きなことをやろうという意欲と、気力。

 

これは、その人の置かれている環境云々が問題ではないんだっと、改めて思いました。

中医学でいうと、意欲や気力というのは、偶然わいてくるとか降ってくるものでなないんですよね。

 

その人の持って生まれた体質の強さとか、食べている食事から、意欲や気力って出てくるものなんです。

作られるって考えた方がいいかなと思います。

 

赤ちゃんをおぶってDIY されていた動画の中の女性は、やっぱりその通りで、見た目、がっちりした体格。

それに、一目で元気そうな人だな~って、話し方とかですぐに、わかりました。

 

赤ちゃんをおぶっている人でも、時間をかけて素敵なお庭を一人で手作りできるんだから、

っと、触発されて、さっそく家の草で覆われた庭のDIYにとりかかりました。

 

これ、家の庭の一部です。

フェンスは塗装がはがれ、庭は、どくだみ畑みたいにぼうぼう生えていたんです。

 

フェンスの塗装も、ユーチューブを参考に、3回塗りました。

すると、あっという間に、庭の景色が変わり、もっときれいにしたいという意欲が出てきました。

 

どくだみは薬膳でも、化膿したお肌なんかに良く効くので、ある意味もったいないと少しは思いましたが、

1年に3,4回草をむしる労力から、解放されたいという思いから、

 

きれいな石を貼って、お茶を飲めるくつろぎスペースにしようと、さっそくDIY したんです。

土をほり、水平にし、砂を敷き、傾斜を少しつけ、石を買いに行き、モルタルを作り、

 

やってもやっても続く作業に、少しおもいやられました。

でも、とうとう、思い描いていたくつろぎスペースが完成しました。

 

 

出来上がったスペースに、ペンキで新しく塗りなおしたテーブルとイスを置きました。

日差しも出ていたので、はじめてのお茶タイム。

よもぎ葛湯に、よもぎ餅と小豆とハスの実の餡の、薬膳デザートです。

 

DIYの時間は随分かかりましたが、少しづつ作業を重ねて出来上がっていくのが楽しみで、

その出来上がったスペースで、ほっこり出来る時間に美味しい薬膳は、また格別でした。

 

人のやる気をみて、自分のスイッチをつけてもらって、素人仕事でも、楽しく作業できたのは、良い機会になりました。

意欲ややる気は、からだの中に気が充実していないと、なかなかでないものです。

 

年齢のせいにして、年々動きづらくなってきているのでは?っと感じておられるなら、

毎日の食事をご自身の体質に合うような薬膳料理にしてみませんか?

 

毎日家庭で出来る薬膳料理を食べていれば、不思議ですが、自然と意欲ややる気があふれてくると思います。

薬膳を家庭に取り入れて、いつの間にか小さな夢が現実になっていく喜びあふれる日々を送ってみませんか?

 

今日は、小さな夢が叶った日差しも気持ちも温かくなれた立春の1日でした。

 

お読みいただき、ありがとうございました。