こんにちは。国際薬膳師 国際薬膳調理師 提中 知子です。
春はすぐ近くまで来ていますが、まだ、3月なので肌寒いですね。
写真は、薬膳ならこの食材、「なつめ」を使った、薬膳茶です。
なつめは、赤い果実で、日本でも秋の時期に収穫できますが、ほぼ、中国産です。
なつめは、生で食べると酸味が甘味よりも感じますが、お茶として加熱して飲むと、
とても甘味が引き立ちます。
薬膳を知るまでは、紅茶を楽しむことが日常でしたが、薬膳を知ってからは、なつめをお茶にして
飲むことが普通になりました。
なつめは、気や血を補う食材なので、体力に自信がなくなってきた更年期の女性や、体調不良を感じがちなお若い女性にも健康維持のためにおすすめしたい食材です。
薬膳は、普通のスーパーの食材や、手に入りやすいなつめのような薬膳食材で、十分作れます。
もしも、不定愁訴で体調のお悩みを感じておられるなら、薬膳を少しでも取り入れてみませんか?
きっと、薬に頼らなくても、からだって食べ物で良くなってくることを実感していただけると思います。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。