こんにちは。国際薬膳師 国際薬膳調理師 提中 知子です。
今日は、柿を仕込みました。
15個ほどの柿を、ただ、そのまま食べるだけでは、つまらない…。
一つ目は、柿ジャムに(写真左)
柿の皮をむき、砂糖、ゆずのしぼり汁を入れ、約30分ゆっくりかき混ぜました。
パンに塗ったり、クラッカーに塗ったり、いろいろ使えそうです。
二つ目は、柿酢にしました。(写真右)
柿酢というのは、知らなかったのですが、いろいろ検索していて、はじめて挑戦してみました。
柿の皮をむいて、保存瓶にぎゅっと押し込みながら、隙間には、皮もついでに入れています。
皮も、柿酢に出来ると書いてありましたよ。
確かに、皮にこそ栄養が詰まっているようで、有効活用できるのは「先人の知恵」ですね。
でも、柿酢というのは、どれくらい保存しておくと出来るのでしょうか?
この謎は、観察している中で、答えが出るということでしょうか。
3つ目は、柿酒。(写真真ん中)
ちょうど、ホワイトリカーが余っていたので、皮をむいた柿を入れてから、ホワイリカーを上から注ぎました。
3か月くらいしたら、柿を取り除いて、あとは、時間がたてば出来るらしいです。
この3品を作って、驚いたのこと。
それは、柿は洗わずに使うということらしいです。
なんでも、柿の表面の白っぽいのが、発酵を促す酵母菌らしいです。
皮に酵母菌なんて、自然界ってすごいですね。
柿一つで、こんなにもいろいろ保存食が出来ました。
あとは、発酵するのを待つのみです。
どんな柿酢、柿酒が出来るのか今から楽しみです。
お読みいただき、ありがとうございました。