こんにちは。国際薬膳師 国際薬膳調理師 提中 知子です。
紫式部ゆかりの大津市にある、石山寺へ訪れた後、門前町にある「クラフトビール」のお店へ立ち寄りました。
外は、底冷えするほどの寒さでしたが、ビール好きな私は、冷たいビールを美味しく味わいました。
注文したビールは、マスカット味の珍しい甘酸っぱいクラフトビール。
甘ずっぱい酸味が口いっぱいに広がり、ビールが苦手な人でも十分飲める美味しさでした。
ところで、私は、自分のからだにビールがあうことに以前から気づいてました。
なぜか、ビールを飲むと、翌朝体調が良いことが多かったのです。
その理由が、薬膳にはありました。
つまり、ビールの原料の麦芽の効能に秘密がありました。
麦芽の効能、それは、鬱々とした気分を発散させる作用があるんです。
麦芽に、そんな栄養があるなんて、面白いと思われませんか?
ビール好きな女性は、もしかすると、体が鬱々とした気分を発散させてほしいっと、からだが自然と求めているからかもしれません。
なので、ビールを飲むだけで、詰まった血や気の流れを、さらっとも良くすることが出来るということです。
このクラフトビールを飲みながら、目の前の瀬田川のゆったりとした流れも一緒に楽しんできました。
その日、その日で、からだの中に溜まった、ストレスや鬱っぽい気分は、ビールを飲んでさっさと発散させていきましょう。
鬱っぽい気持ちは、女性の生理にも影響が大きい、「肝」のはたらきを弱めます。
ビールを飲んで、肝が上手にはたらけば、もっと、もっと、からだ全体の調子も良くなるかもしれません。
でも、くれぐれも、飲み過ぎには気を付けていきましょう。
お読みいただき、ありがとうございました。