薬膳で笑顔咲く

自然界の食材の恵みで人の健康を紡ぐ薬膳

プルーンは栄養価が高いから、食べれば食べるほどいい?

こんにちは。 国際薬膳師  体質改善コンサルタント 提中 知子です。

 

めまいでお悩みだったT様。

月1回のヒアリングで、こんなお悩みを話してくださいました。

 

それは、お腹がゆるいことだそうです。

毎月3日間の献立表を見させていただいていますが、あることに気づきました。

 

それは、時々、お昼にプルーンを食べておられたこと。

プルーンといえば、どんな薬膳の効能があるでしょうか?

 

それは、血を補う果物なので、貧血症状やめまい、生理の経血量が少ないなどのお悩みを持っておられる方には、おすすめの果物なのです。

T様は、めまいでお悩みなので、おすすめの食材の中にもあったんです。

 

それで、お昼ごはんには、献立にプラスしてプルーンを食べておられました。

それで、「いくつ食べておられますか?」と聞くと、

 

2つか、3つです、っとおっしゃいます。

プルーンの実物大は、どれくらいか知っておられますか?

 

縦は5センチくらいで、横も3センチくらいは、あると思います。

T様にとっては、プルーンが2つか、3つは、多すぎると思いました。

 

それで、「プルーンは、食べるなら、一つくらいにしてくださいね。」

そういいました。

 

翌月のヒアリングに来られたとき、お腹の緩いのはどうですか?と聞きました。

すると、「あ、治りました」っとおっしゃいました。

 

プルーンの営養は、摂り方次第です。

胃腸が弱い方、胃腸が冷えていると、プルーンを毎日いくつも摂ることは、多すぎるということです。

食べ過ぎているかも?っという方も、おられると思います。

 

薬膳では、食べる食材の営養と、同時に、食べる人の胃腸やからだの全体のことも考えます。

折角の美味しいプルーンの営養を、しっかり吸収できる胃腸のはたらきに、目を向けましょう。

 

毎日食べている食材は、今の体調、体調不良にかなり影響しています。

今食べている食材が、もしも体に合っていれば、便が緩いという症状は出ないものです。

 

からだに合う食材は、どんなものか、知りたくありませんか?

人には合っていても、もしかすると、あなたには今いち、合っていないかもしれません。

 

情報に惑わされないようにしたいものですね。

プルーンは、栄養は高いですが、乾燥する前の実物は、大きい果物です。

 

細かいところまで、献立のアドバイスをしていくため、1年も続ければ、体質は驚くほど変わり、

今感じている不定愁訴もどこかに消えていくかもしれません。

 

マンツーマンで、あなたやあなたの家族がからだの奥底から健康になる献立の立て方のサポートをしています。

頭痛、肩こり、生理痛、胃腸のお悩みなど、病院へ行くほどでもないお悩みは、国際薬膳師へご相談ください。

 

遠方の方は、ズームでも対応しています。まずは、体調のお悩みをご相談してみませんか?

ご興味のある方は、こちらから、ご相談くださいね。

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

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